金【活発な値動きか】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

日中取引時間は、NY市場高と円安進行を背景に手じまい買い先行で始まり、前日比23円高の4114円で寄り付く。その後、手がかりに欠けこう着しと動きが続き、結局前日比14円高の4105円で終了。

ドル建ての金は、一部の米景気指標に持ちなおしが見られるも、金融緩和策は当面は継続されるのではとの思惑から、下値は限定的な動きが続いている。

イエレン副議長は、上院議員宛ての書簡で「失業率もしくはインフレ率がFRBの基準値に達した後も、金融政策をすぐに変更するものではない」と指摘した。また、バーナンキ議長は講演で、米経済情勢は求めている水準にはほど遠く、金融政策の正常化にはさらに時間がかかると述べた。

本日の10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え、その内容に一層注目が集まり、内容を見極めたいとのことから模様眺めとなっている。

本日夜間取引時間は、10月の米消費者物価(22：30)、10月の米小売売上高(22：30)、10月の米中古住宅販売(21日0：00)などが予定されている。米経済指標の発表が多く、さらにFOMC議事録(21日4：00)の公表も控えているため、思惑の交錯から活発な値動きとなる可能性が高い。


夜間取引レンジ　4,083円～4,139円　 

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