ドル建ての金は、米連邦準備制度理事会(FRB)次期議長イエレン副議長の公聴会を受けて、米量的緩和の早期縮小観測が後退していることを好感し堅調な動きとなっている。ただ、緩和継続以外の買い材料に乏しいため、上値は重たく先行きに対する警戒感もなお高い。当面は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(10月29、30日開催分)の公表待ちと思われる。
本日夜間取引時間は、目立った経済指標の発表はないが、9月のユーロ圏国際収支(19:00)に注目する。全般的に株価をにらんだ取引展開となっているため、株価動向に注意を払う必要がある。
夜間取引レンジ 4,125円~4,166円
中川
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