funt-mys4さんのブログ

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日足が一本調子で上げ、ひげなしの坊主で引ける。

日経平均の罫線が、一本調子上げ陽線の坊主で引けたのは、10月9日以来かな?

昨日は、寄天から同値引けだったので(これは、10月4日ぶりか)なにか上っ放れの予感が。

最高のシュミレーションは、陽線三段上げで150,000円突破

最悪のシナリオは、14,800円の壁に跳ね返され、14,000円に逆戻り。

 

ともかく、方向性を決めるのは日本の底力だけでなく、海外の投資家によるジャパン・バックのうねりが真実になるかがカギですね。

 

ところで、株式市場のチャートに大きく影響を与える為替の動向について、考えて見ましょう。

今の海外市場ではドル・円が99.7円前後で推移しています。

以前から99円以下は現状の円の価値が過大評価されていると思っていた根拠のひとつに、

「世界の経常収支」が有ります。

経常収支とは、

貿易収支(物品の輸出入額の差を表す)

サービス収支(貨物の輸送や旅客運賃、海外ホテル宿泊費などサービスに関する取引の収支など)

所得収支(海外企業に投資した際の利子・配当金など)

経常移転収支(国際機関への拠出や労働者送金など)

の4つの項目で構成されています。

 

日本の経常収支は世界第11位で、

1位ドイツ、2位中国、・・11位日本・・185位イギリス、186位アメリカの順です。

 

以下のグラフは、日本、アメリカ、ドイツ、イギリス、中国の1980年からの推移ですが、

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 ごらんの通り、ドイツは2000年から右肩上昇中、日本は2010年をピークに下降してます。

アメリカは毎年大幅な赤字下降線でしたが、2005年からは右肩に上昇中といえます。

 

このことから

各国の経常収支と為替価格を照らし合わせてみれば、

ユーロ(ドイツ代表)高い。

ポンド(イギリス)変わらず。

米ドル(アメリカ・中国はドルペッグ)高い。

円(日本)安い。

 

 日本だけが、経常収支が段階的に下降線で、2000年ころまで落ちてきています。

そのころの為替は107円~125円です。

 

長くなりましたが、どう頭をひねって考えても現状のドル・円は ゛高すぎる” が結論です。

 

 

 

 

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