今日、先物で買い上がっていったヘッジファンドは
いつも大きく仕掛けてくる所だったので（トレンド順張り型）、
今夜100円突破の可能性が十分に出てきた。
「100円突破」と「100円超えて定着」はまた別の話で、
先週木曜日の三角持合い上放れ後と同じく
「だまし」になる可能性は多いにある。
しかし、量的緩和の早期縮小論で米長期金利が高い水準にあるため、
100円突破後99円に戻ったとしても、底堅く推移すると思われる。
そして明日、もし100円超えで東京時間に突入するとなれば、
今日の急騰に売りに向かった個人やトレーダーを踏み上げつつ
日経は1万5000円を目指し上昇していくことになる。
長らく1万5000円を超えられずにいるため、
1万5000円が高く感じてしまうかもしれないが、
1万5000円は単なる通過点でしかない。
少し前、海外の長期マネーが
12月1万6000円のコールオプションを買っていた。
ここからは売りで向かわない方が得策だと思われる。
