今日は21:45から(欧)ECB・金融政策(金融政策)発表、そして22:30に(欧)ドラギECB総裁講演が予定されています。ドル・円には直接関係のないイベントではありますが、今週はユーロの動きが影響しがちの相場なので、注目しておく必要があるでしょう\_( ゚ロ゚)ハイ チュウモク!
まず金融政策については、先々週から先週辺りの欧州経済指標が弱い結果が続いたことで緩和を望む声が強まっていましたが、昨日の(独)9月ドイツ鉱工業受注指数が市場の予想を大幅に上回ったことを受けて、利下げといった金融緩和を踏み切らない公算が高まっています。
まぁこれに関しては、元々短期的な経済指標の悪化で緩和に踏み切ると言うことはまずないのですが、ECB(欧州中央銀行)これまでも幾度となくサプライズ的な緩和を実施してきたこともあって期待感はややあったようです。
今日の報道によると、ECB高官の話として「(ECBは)短期の数字に基づいた拙速な行動や決定を行わない」としており、まずは政策金利を引き下げるような金融緩和は行わないとの見方が本命となっていますφ(・ω・ )カキカキ
なので、金融政策に関しては据え置き判断となり、ややユーロ買い(ユーロ高)要因とはなりそうです。ただ、既に織り込み済みということもありますし、45分後にドラギ総裁の会見を控えていますから、値動きは限定的かと思われます。しかしながら、サプライズ的な緩和があった場合には、もちろん大きくユーロが売られることになるでしょう。
そして、今週一番の注目はむしろこちらのほうかもしれないといった、剛腕ドラギ総裁の登場ですね。ポイントはドラギ総裁がかなり近い将来の金融緩和を示唆するかどうかといった部分で、市場では年内にも金融緩和との期待感が強まっているようです。
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