ドル建ての金は、最近の米経済指標の全般的な改善を背景に、軟調な動きが続いている。先月の米政府機関閉鎖の影響が注目されていたが、景気に対する過度な懸念が後退している。そのため、米連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和の縮小開始時期が早まるのではとの見方から、上値は抑えられている。8日の米雇用統計への注目が高まる中、積極的にポジションを傾けにくい状況である。
本日夜間取引時間は、9月のユーロ圏小売売上高(19:00)、9月の米景気先行指数(7日00:00)が注目される。ただ明日以降、重要経済指標の発表が相次ぐため、一連の内容を見極めたいとの様子見からレンジ内取引展開と思われる。
夜間取引レンジ 4,150円~4,203円
中川
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