その後は、NY金時間外と為替相場を眺めながら始り値を挟んで一進一退の動きが続いた。ここ最近の米経済指標の内容が弱い事から、米連邦公開市場委員会(FOMC)は緩和策の維持を余儀なくされている事が金を支えており、ドルに下押し圧力をかけている状況である(米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファンドや大口投機家によるユーロのネットロング(買い越し)は、約2年ぶりの高水準となっている)。
本日の東商金夜間取引は、米経済指標と為替動向に注目が集まる中、(22:15)米9月鉱工業生産、米9月設備稼働率、(23:00)米9月中古住宅成約の指標発表に注目する。NY金は、レンジ内取引の上限近くに来ている事から、ここは利食い先行が賢明と思われる。
夜間取引レンジ 4,205円~4,265円
池末
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