「道なき道を行け」藤田浩之著 を読んで、感動し、男した。
日本人にも彼のようなフロンティアスピリットが、まだ存在したことに大きな驚きと感動を覚えた。
祖父母や両親への素朴な感謝の気持ちは、従業員への分け隔てせず厳しいが暖かな社風を想像させ、
しいては、地元(クリーブランド)に対し感謝のリレーションシップへとつながっていくのだろう。
彼はアメリカで永住権をへて、今や米国企業として辣腕を振るっているが、
日本国に暮らす我々も負けていられない気持ちにさせる。
ただ、教育方法を指摘されると、こればかりは政治の決断で変革しないと、らちがあかない。
しかし、彼の目線でも、ジャパン・パッシングがここ10年ひどくなっているとは残念です。
変わって台頭しているのはやはり中国を中心とするアジア勢で、南米、中東諸国だそうだ。
株式も含め、日本市場が世界で再び注目を得られるかが、ここ数年間の勝負になりそうです。