ゆきママさんのブログ
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為替相場(ドル円)~今週(21~25日)総括と来週の展望~
今週は22日に2週間以上遅れて(米)9月雇用統計が発表されるなど、いつもと雰囲気の違う特異な1週間だったかもしれません。相場のほうは全体的にドル売りが強まって、特に日本株が大きく値を下げるという展開でした。
ドル売り要因として大きかったのは、やはり雇用統計の結果が良くなかったことが挙げられるでしょう。失業率こそ0.1ポイントほど改善したものの、雇用者数は予想以上の弱い内容となったことに加えて、これによりQE(量的緩和)の年内縮小観測も大きく後退し、ドルが売られる展開となりました(´・ω・`)
QE早期縮小が後退したことを好感して、欧米の株価は割りと堅調だったことがドル・円の下支えにもなっていましたが、日本株が大きく下落したことでその流れも続かず。中国当局による金融引き締めが懸念されたことから、上海を始め他のアジア市場全体での株安により、日経平均も悲惨な結果になってしまいました。゚(ノдヽ)゚。
そんなこんなで、今週は円高・株安の1週間となりましたが、一方で来週はというと(米)FOMC・金融政策発表が予定されています。
ついにFOMCとなるわけですが、ここでQE縮小開始が発表されることはまず無さそうですね(*´・д・)(・д・`*)ネー 9月の雇用統計も内容は良くなかったですし、むしろここ最近のアメリカの経済指標は全体的にかなり失速気味なので、景気判断の引き下げもありえるかもしれません。
となると、来週はあまり期待できなさそうな・・・。ただ、株にしろ為替にしろ割安感は出てきたので、そろそろ買い戻しといった動きも期待したいところではありますが、上値も重そうなので上昇は難しいかもしれません
10月21日~10月25日の週。ドル円相場は1ドル=96.94~98.47円
今週の総括:米経済の停滞と中国の金融引き締めで円高に
21日の東京市場は、1ドル=97.80~98.00円台で狭いレンジの中でジワリと上昇。前週末のNYダウが上昇していたこともあり、市場はそれを好感して日経平均も堅調推移となった。そして、ドル・円もそれを見ながらそれを追いかける形で、株価が伸び悩むと伸び悩んで小幅な値動きだった。
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