いよいよ明日は(米)9月雇用統計(失業率・雇用者数)が発表されます。本来であれば週末の金曜日に発表されるものなので、なんだかちょっと変な感じもしますね(∀`;ゞ)
詳しい展望や先行指標などについては、明日の午前中に特集記事をアップする予定ですが、現段階で見る限り先行指標はまずまずといったところで、全く期待できないわけではなさそうです。
しかしながら、市場の雰囲気はなんだかあまり期待していないというか、微妙な空気になってしまっていますね。まぁ2週間以上遅れてしまっていて今更感もあるのでしょうが、盛り上がりに欠けているようです(´・ω・`)
なので、今回は予想を上回るか下回るかといった点よりも、今後のQE(量的緩和)縮小時期を見ていくことになるかもしれません。
というのも、来月(11月)8日に発表予定の(米)10月雇用統計は、今月(10月)1~16日の米国政府機関の閉鎖により、悪化することが懸念されていることで、これまで予定されていた年内のテーパリング(量的緩和縮小)の可能性が低くなったと見られています。加えて9月も低調な内容であれば、QE縮小の先送りはほぼ確実な見通しとなるため、今回はその辺を見極めることになりそうです。
これまで縮小を決める判断の目安として、+20万人程度の安定的な雇用者数増加を挙げているので、まずはこれをしっかり上回るかどうかといったところが見所。まぁ現在は、これすら超えられないようだとちょっと厳しいのかな~といった状態でしょうかね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー
まぁ詳しくは明日の記事をお楽しみにということで、現状について簡単にまとめてみました。
そしてここからは今日の日経平均株価についてですが、前日比+132.03円高の14,693.57円となりました。週末の欧米株の上昇を受けて、大きく上値を伸ばして始まりましたが、その後はやや伸び悩む展開となっています。明日に雇用統計を控えていたことなどから、様子を見たいという向きが強めだったのでしょう。売買代金も1兆4557億円とイマイチでしたし、やはり様子見ムードが強そうな感じですね…