金【米金融政策へ移っている】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

17日の東商金日中取引は、16日のＮＹ金相場の上昇と、為替市場での円安・ドル高を受け、買いが先行し中心限月8月限は前日比16円高の4,083円で始まった。その後は、ＮＹ金時間外取引と円相場を眺め、売り買いが交錯し上値の重たい神経質な取引が続いた。

本日の東商金夜間取引は、米上下両院での連邦債務上限引き上げと政府機関再開の合意案可決を受けて、欧米市場がどの様に反応するのか注目となる。マーケットの目は既に、米金融政策へと移っている事から、特に為替動向に注意が必要となる（昨日は、朝方は合意への期待から、円売り・ドル買いが優勢だったが、デフォルト（債務不履行）回避を受けて米国債が買われ、長期金利が急低下、これを受け、ユーロが対ドルで上伸した）。（17：30）英9月小売売上高指数、（21：30）米新規失業保険申請件数、（23：00）米10月フィラデルフィア連銀景況指数の指標発表に注目。明日18日はメリマンの重要変化日、翌19日は満月で安値となるのか？


夜間取引レンジ　3,949円～4,177円　 


池末

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