常に学ぶ姿勢を 10月11日(金)18時54分

堅実さん

 その人の姿勢で、その後の人生が変わる。例えば、同じ仕事をするにも、今日はひとつ何か工夫をしてみようと思っていると、次第にその仕事の質がよくなる事は、体験からいえる。ただ、何となく業務をしているのと、考えながらしているのとでは、1年後には大きな差となって現れる。そして日常のありふれた景色や、人々の動きを観察する場合にも、同じことがいえるだろう。

 

 ここに10月7日の、日経新聞の春秋から一部を載せてみる。人材育成コンサルタントの太田彩子さんは以前から学生アルバイトに、「時給マインド」を抜け出そうと呼びかけている。頑張っても手を抜いても時給は同じ。それなら費やす労力は最低限でいい。そんな発想で働くと「もっとも損をするのは自分」だと説く。せっかくの学びと成長の機会を逃がすことになるからだという。

 

 接客、陳列、後輩の指導、もてなしの心、笑顔の見せ方。そうしたことをお金をもらい学べるのがアルバイトだ。ある雑貨店の研修でそう説いたところ、店で働く大学生のほとんどが志望企業に就職できたそうだ。職場は自分自身の成長の場。(以上)

 

 これは、仕事に限らず、生活のあらゆる場面であるはずである。

 

 

 

3件のコメントがあります
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今晩は、堅実さん。

 

2回ほどメッセージを送ったのですが

ログインしてくださいとなってしまいました。

 

仕事をするなと言っていたのは

事務職員組合に入っていて、権利ばかり主張してました。

 

>どうだ見てみろという顕示をすることが、一種の生きがいになると考えます。自己を実現するということです。

 

そのように思いながら仕事をしています。

有難うございました。

 

堅実さん

アイビーあずさ  さんへ

 

文面から、苦労なされている状況が感じとられます。

 

ここで、考えるべきは、「なげやりな気持ち」で仕事をするか、それとも、この境遇から逃げられないのなら、例えば、己の意地を見せてやろうじゃないかという事です。

 

どのように生きようと、それはその人の選択であり、ここにおきましては、他人がどうこう言うことではないと考えます。

 

考えるべきは、次です。人生80年という短い一生です。ここで、待遇とは別のことで、これが自分の一生だと思って、目の前の仕事に工夫をこらす。あるいは、真剣にやってみる。これが俺なんだ。どうだ見てみろという顕示をすることが、一種の生きがいになると考えます。自己を実現するということです。

 

これは、とても辛いことでもあります。それでも、それに耐えて生きることが、人としての、感動の生き方ではと考えております。この姿勢を続けていれば、必ず、他の人に一目おかれるようになると、信じましょう。

 

そう希望を持って生きる事。これこそが人の生き方であり、待遇は悪くても、俺は一生懸命生きたという、証になると考えます。

 

私自身、職場で共産党の党員の集団に、長年、意地の悪い嫌がらせ(いじめ)をうけました。しかし、仕事は別であると、決して投げやりなことはしませんでした。

退職後、ある上司から私のことを「偉大」だと認めてくれる言葉を聞きました。

この一言で、全てが決まったと思いました。生きることとは、正に、この事だと考えております。

 

仕事は、辛いでしょうが、頑張って下さい。そして必ず、良いことがあるという希望を捨てないことです。

 

10月14日(月)23時36分

 

 

 

今晩は、はじめまして堅実さん。

 

>頑張っても手を抜いても自給は同じ。それなら費やす労力は最低限でいい。そんな発想で働くと「もっとも損をするのは自分」だと説く。せっかくの学びと成長の機会を逃がすことになるからだという。

今まで、仕事をしていてこのような気持ちで

働いていました。

パートで仕事をしていますが、今更正規職員になれる

年齢では有りません。

正規職員の人からなんでそんなことをするの~

あなたの仕事では無いのに・・・

と、言われ続けて4年が過ぎまました。

今、改めて自分の仕方がおかしくないことを感じさせて

頂きました。

有難うございます。

 

 

 

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