ドル建て金は、米財政問題が長引き、連邦債務上限引き上げ問題への影響が警戒され始めたため、安全な資金逃避先として魅力を高めている。最終的には暫定措置が打ち出され、デフォルトは回避されるのではとの見方が多いが、このまま進展がなく17日の期限が近づくと、不透明感が金相場を押し上げる可能性もある。
本日夜間取引時間は、相次ぐ米経済指標の発表延期で景気の現状が読みづらい中、本日(日本時間10日AM3:00)公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月17・18日開催分)が注目される。また、引き続き米財政問題に関するニュースには十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,096円~4,152円
中川
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