社長が自殺する理由がわかった
JR北海道、非常ブレーキかからぬ状態で特急運行
検査で発覚
JR北海道は7日、札幌―網走を結ぶ特急列車「オホーツク」の車両が、自動列車停止装置(ATS)が作動しても非常ブレーキがかからない状態で運行していたことが分かったと発表した。同社によると、検査で発覚した。これまでに事故などは起きていないという。
ATSは衝突や速度超過を防ぐために、ブレーキを自動でかけて列車を止める装置。
JR北海道のATSを巡っては、室蘭線鷲別駅構内で7月、普通列車の運転士が停止信号の見落としで作動した際、装置を無断で解除してホームまで運行する社内規定違反があった。