先週金曜日の米国株式相場は上昇した(DJIA +76.10 @15,072.58, NASDAQ +33.41
@3,807.75)。しかし、週末も米国の財政協議が進展せず、このままでは米国債のディフォルトの可能性も高まってきた。当然のことながらドル安円高が進んだ。これを受けて、本日の日本株全般は続落した。東証1部では、上昇銘柄数が249に対して、下落銘柄数は1,449となった。騰落レシオは100.73%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆81119億円。
TOPIXも日経平均も陰線で続落した。先週金曜日は上下にひげを引いたほぼ寄り引き同事線となり下げ渋りを見せたが、米国債のディフォルトリスクの高まりを前にして抗しきれなかった。日経平均は14,000円の大台を割り込んだ。
TOPIX
-16 @1,148
日経平均 -171円
@13,853円
33業種中、情報通信と空運を除き、29業種が下げた。下落率トップ5は、下落率順に電気・ガス(1位)、その他金融(2位)、証券(3位)、不動産(4位)、鉱業(5位)となった。