来週、10月1日には安部首相の「来年4月から8%消費税導入宣言」が予定されていますね。
と言うことは、来週月曜日9月30日までが最後の円高容認でしょう。
皆さんご存知の通り、消費税が予定通り導入決定されると言うことは、名目GDPが2%以上成長すると政府が保証する約束手形を切る事です。
一般人は(よほどひねくれていない限り)素直に経済は本格インフレ局面に入ったと見るでしょう。
当然、世界の投資家も純粋に日本市場が上昇軌道に入ったと判断するはずです。
まさか、この状況で株式市場が下落するなんて思う人はいないと思います。
なぜなら、消費税導入による駆け込み需要が来年3月まで爆発するからです。
たかが3%されど3%!!
企業も個人もマインドは強欲に満ち満ちていますから、我先にと前倒しで注文書を切り出すのです。
これに伴って、為替は円安に振れます。
過去の導入事例を参考に、10%~20%は振れそうです。・・・108円~117円。(起点98円として)
オーバーシュートするので120円は見ておいた方がいいでしょう。
よって、日経平均は18,000円以上と見ています。
そんな大げさなとお思いでしょうが、この程度見ていて損はないと思います。(損したらごめんなさい)
最後の円高を眺めて、「さようなら円高ちゃん」となごりを惜しんでいます。
あそうそう、くどいようですが上記の理由により以下の企業を、再度紹介しておきます。
30日がラストチャンスかも・・・。
「輸出還付金制度」を利用出来る企業です。
上位10社(2010年の資料です)
1位:トヨタ自動車(株) 2,246億円
2位:ソニー(株) 1,116億円
3位:日産自動車(株) 987億円
4位:(株)東芝 753億円 *
5位:キヤノン(株) 749億円
6位:本田技研工業(株) 711億円
7位:パナソニック(株) 633億円 *
8位:マツダ(株) 618億円 *
9位:三菱自動車(株) 539億円
10位:新日本製鉄(株) 346億円
*印は私が購入し期待している銘柄です。
円安と、還付金でダブルインカムかと思っていたら、
自動車にかかる車体課税を見直し減税することで、駆け込みを緩和するそうな。