funt-mys4さんのブログ

最新一覧へ

« 前へ191件目 / 全258件次へ »
ブログ

消費税導入決定で上昇する銘柄について考えました。

次の最大のイベントは、10月初旬の安部首相による消費税導入宣言でしょう。

そこでまずは、消費税導入は株式市場にとって歓迎なのかどかを考えてみました。

 

海外の投資家比率が60%程度と言われる日本市場の動向は、ボヘミヤンが握っているのだ。

ボヘミヤンになったつもりで、消費税はどのように映っているのか想像しました。

 

ヨーロッパの投資家にとっては、今の5%はかなり低いので、8%にしても何の問題もないと考えていると思います。

 

アメリカの投資家は、もう少し詳しく日本を分析していて、日本の税金制度は複雑で今回の8%消費税を導入すると、個人所得にかかるトータル税はEU並みの35%以上になることを理解している。

よって、何か景気対策(法人税減税等)を同時発表しないと、来年の景気は腰折れするだろう。と見ていると思います。

 

その他、中国や韓国などの投資家は、自国の市場でいっぱいいっぱいで、日本の消費税を考える余裕はないく、考察などしないでしょう。

 

上記理由から、「国民に痛みを伴う消費税を来年の4月から8%にする決定をします。」+「法人税減税も実施します。」+「低所得者向け減税対策も実施します。」の3点セットで発表すれば、市場は歓迎して一時的に高騰するのではと思いますが。(来年の3月までは・・・)

そもそも消費税増税は、物価の上昇を意味していて、給与が右肩に上昇さえしていれば何の心配もなく越えられるハードルと思っています。これが重要なのですが。

 

株価が高騰することを前提に銘柄を選んで見ましょう。

自販機のメーカーとかスーパーのポスシステムのメーカーなどは特需として頭に浮かびますが、

何よりも特別利益がでかい企業があります。それは、

「輸出還付金制度」を利用出来る企業です。

 

上位10社を掲げます。(2010年の資料です)

 1位:トヨタ自動車(株) 2,246億円
 2位:ソニー(株) 1,116億円
 3位:日産自動車(株) 987億円
 4位:(株)東芝 753億円  ← 私、本日買い増しました。
 5位:キヤノン(株) 749億円
 6位:本田技研工業(株) 711億円
 7位:パナソニック(株) 633億円 →私、すでに購入すみ。
 8位:マツダ(株) 618億円
 9位:三菱自動車(株) 539億円
 10位:新日本製鉄(株) 346億円

 

ちなみに「輸出還付金制度」 とは、

外国の付加価値税等との二重取りを避けるため、輸出品は消費税を免税される制度。

上記企業は仕入れの際に部品業者をたたいてコストを下げた上、販売価格に対し最後に帳尻あわせで政府から、まるまる還付してもらえるありがたい制度です。

 輸出大手にはとてもやさしい税制ですね。(自動車メーカーには特に有利)

 

導入発表と円安が重なったときの上っぱねに期待します。

3件のコメントがあります
  • イメージ
    はじめまして 
    輸出還付金制度
    すこし持ってるJVCケンウッドはもらえますか


  • イメージ
    funt-mys4さん
    2013/9/26 00:00

    こんばんは、はじめまして。

     

    JVCケンウッドのことはわかりませんが、輸出にかかる還付はだいたいのメーカーが受けていると思われます。

     

    ちなみに私のJVC株は、本日190円になった時点で、逆指し損切りになりました。

    短い命でしたが後追いはしません。

     

  • イメージ
    ありがとう すこし安心しました

    JVCケンウッドは10 or 20億円もらえるといいな
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。