堅実さんのブログ

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平凡の中の非凡(2)9月22日(日)13時45分

 話を続けよう。話は単純である。毎日、あるいは毎月、そして年間を通して続けることである。これしかないと思う。これしかないのである。秘策とか、簡単に出来る方法とか、労力少なくしてとかいうのは、無いのである。そうです。実につまらない話です。

 

 そしてそれはよく世間で言っている、馬鹿になってみることです。そして分かり切ったことを生活の中に取り入れてやってみることです。単純な原理とでも言いましょうか、役に立つこと、利益になること、自分を向上させるであろうことを、少しずつでもいいから、実行してみることです。それは少し難しいかなと思えることで、しかしやってやれないことはないという内容のことです。ここがこつです。かなり困難なことは、これはやはり無理だと考えます。少し難しい程度のことが長続きします。

 

ここで考えますと、どうも人は分かっているのにやろうとしない傾向が有るようです。これはどう説明したらよいのでしょうか。いずれにしろ、よく世間で言っている馬鹿になりきって、物事を生活の中で、実行出来るか否かに、その後の人格形成の結果となるようです。

 

ここの処をズバリ一言で言えたら、それは素晴らしい理屈(屁理屈)になると思います。今浮かぶのは、日本人は「インスタント」が好きだとでも言っておきましょうか。はいやりました。3分間で結果出すということです。これがカップラーメンの人気が衰えない原因となっているのでしょう。いずれにしろ、努力とか、我慢とかが少なくなっている日本人と思います。しかし、これは必ずしも正解ではありません。マスコミがいい加減な、思いつきで言っているかもしれません。何故なら、放送大学の受講生が減らないことが有るからです。この事実を見ると、努力しない若者と言うのには躊躇します。

 

放送大学の科目はそれなりの大学の授業科目でそれなりのレベルがあります。わたしも3科目受講してみましたが、それなりに科目毎にまとまった内容で、単位を修得するとなるとその単位分の努力と忍耐が必要になります。そうなると人は、自己実現のために努力する人もいれば、現状の世間を不完全と思いつつ、その現状の中で、丁度、川に浮かぶ小舟のように、川の流れのままに生きている人もいるということになります。しかしこれは統計のデータが必要でもあり、今ここでどうこう言うのは、デタラメなことを言っていることになります。

 

 

 

 

 

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