来週の連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、量的緩和縮小が決まるのではとの思惑が強まっている。縮小規模にもよるが、決定となれば相当幅の値下がりが予想されるため、事前にそれに備えたポジション調整が進んでいる。しかし、量的緩和は縮小されるとの見方が支配的ではあるが、実際に縮小に踏み切るかどうかは不透明ではある。一方注目のバーナンキFRB議長の後任人事で、タカ派のイメージがあるサマーズ氏を指名する方向で最終調整に入った模様である。
本日夜間取引時間は、連休を控えているほか来週はFOMCが開催されるため、一層の警戒感が強まると思われる。経済指標では、7月のユーロ圏対外貿易収支(18:00)、8月の米卸売物価(21:30)、8月の米小売売上高(21:30)、9月の米ミシガン大消費者信頼感指数(22:55)が注目される。
夜間取引レンジ 4,179円~4,254円
中川
今、夜間取引がおもしろい!取引終了午前4時までフルサポート!
無料口座開設、お問い合わせはこちら。