abe-reiji-2013さんのブログ
NYダウ続伸も円高と高値警戒感で反落か
おはようございます。
昨日の日経平均は、週末の東京オリンピックの開催決定を受けた上昇やシリアへの攻撃回避への流れによる昨晩のNYダウの上昇を受けて、
日経平均は14,511.74円と前日比+88.40円(+0.62%)の続伸で始まり、終値が14,423.36円で前日比+1.71円(+0.01%)とほぼ横ばいで始値より90円以上下落して終えた形となっています。
本日は極めて買い方が強気になっていて売り方を圧倒しており、前日の月曜日は日経平均が前日比でこそ大幅な上昇となったにもかかわらず、東証の取引時間中の日経平均先物の攻防を見る限り、下落した金曜日と同様に売り方が勝つ形で先物価格が下落していたのとは対照的な動きとなっており、このことが昨晩のシカゴグローベックスの日経平均先物の終値を上回る日経平均の終値を牽引したといえそうです。
日経平均先物は朝の寄付き直後の9:00の始値14,510円だけで4,500枚、9:00に14,520円だけで3,800枚の攻防になりましたが、それに主導されて日経平均そのものも14,511.74円と前日比+88.40円(+0.62%)の続伸で始まりました。
その後は売り方が勝つ形でやや下落して10:07には日経平均先物が前場の最安値14,460円となったため、それに主導されて日経平均そのものも10:09には前場の最安値14,447.59円になりましたが、そこから買い方が買い上がる形で10:17には日経平均先物が前場の最高値14,560円まで上昇したため、日経平均そのものも前場の最高値14,552.53円とになりました。
もっとも、そこから前場の引けにかけてはやや弱含んで11:30に日経平均先物が14,520円となったため、日経平均そのものも14,356.56円と始値とほぼ同水準で前日比+151.33円(+1.07%)の上昇で前場を終えています。
後場の寄付きの12:30には日経平均先物が14,540円と前場の引けとやや上昇したため、日経平均そのものもやや上昇して始まるなど一段高の展開となって、12:41には日経平均先物が本日の最高値14,560円まで上昇したため、 それに主導されて日経平均そのものも12:44には本日の最高値14,561.46円まで上昇しました。
その後はやや弱含んで一進一退を繰り返して日経平均先物が14:24頃まで14,530円から14,540円を保ったため、それに主導されて日経平均そのものも14,520円から14,530円前後を保っていました。
ところが、日経平均先物が14:25に14,520円で約900枚の売り注文に押された辺りから、今週に入ってからの急上昇への警戒感と相まって買い方が弱気になって日経平均先物が下落に転じ、それに主導されて日経平均そのものも下落し始めます。
日経平均先物が大引けにかけて14,420円まで下落したことに主導されて日経平均そのものも下落して14,425.07円で前日比+1.71円( +0.01%)と本日の最安値とほぼ同水準で前日比でほぼ横ばいで終える形になりました。
なお、昨日はTOPIXは1,189.25(前日比-0.97、-0.08%)、東証1部時価総額は前日比-0.09%といずれも前日比でほぼ横ばいで終え、東証1部では値上がり銘柄が758(43%)で値下がりが883(50%)と値下がり銘柄が値上がり銘柄がほぼ同じで若干上回っており、こちらでもほぼ横ばいというのがよく分かる形となりました。
また、小型株・新興株のマザーズ指数は714.95(前日比+23.38、+3.38%)、JASDAQ指数は90.85(前日比+0.86、+0.96%)(TOP20が前日比+3.66%、スタンダード指数が前日比+0.76%、グロース指数が前日比+6.15%)とほぼ全面高となっていますので、日経平均の続伸に伴う大型株へのシフトは一段落し、小型株・新興株は上昇しています。
なお、売買代金はが東証1部が前日の2.44兆円から2.26兆円へ3日連続で増加して2兆円を超えてやや売買が活発になっています。
また、JASDAQスタンダードは940.03億円と前日の823.80億円から増加し、JASDAQグロースは55.68億円と前日の46.45億円から増加となっていますので、新興株・小型株は薄商いが続いているものの売買代金は増加してやや活況になりつつあります。
好調な中国指標やシリア情勢打開策浮上受けて市場心理の改善が続いていることを受けて、東証の取引時間終了後に円安ドル高と日経平均先物が上昇し、ドル円相場も1ドル100円を突破する円安ドル高となりました。
昨晩のNYダウも始値こそ15,194.13ドルとほぼ横ばいで始まったものの、直後から右肩上がりに上昇してNY時間10:56に15,182.53ドルまで上昇して、本日の最高値15,326.60ドル(前日比+135.54ドル (+0.89%) )と続伸して終えています。
こうしたNYダウの上昇を受けて、シカゴグローベックスの日経平均先物は東証終値のころの日経平均先物から少し上昇して14,465円と前日の東証終値から+40円でドル円相場も1ドル99.9円前後と前日比0.25円ほど円高ドル安なっていますので、本日の日経平均は小幅に続伸して始まることになりそうですが、昨日に続き高値警戒感やSQ前日の攻防による下落の可能性もあるので、終値が反落となる可能性があると思われます。
なお、シカゴグローベックスの日経平均先物は出来高が42,533枚と前日の52,477枚(40,156枚)から増加していますので、、本日の東京市場も売買代金は2兆円を超えるものと推測されます。
また、NY日本株ADRも下記の通り東証終値から上昇となっていますので、この点から見ても小幅続伸して始まりそうです。
ファーストリテイリング (9983)ADR円換算 34,845 東証比: +95(+0.3%)
ファナック (6954)ADR円換算 16,568 東証比: +8(+0.0%)
ソフトバンク (9984)ADR円換算 6,645 東証比: +25(+0.4%)
京セラ (6971)ADR円換算 10,781 東証比: +21(+0.2%)
トヨタ自動車 (7203)ADR円換算 6,370 東証比: +30(+0.5%)
本田技研工業 (7267)ADR円換算 3,863 東証比: +3(+0.1%)
日産自動車 (7201)ADR円換算 1,011 東証比: +3(+0.3%)
ソニー (6758)ADR円換算 2,139 東証比: +10(+0.5%)
パナソニック (6752)ADR円換算 924 東証比: -2(-0.2%)
シャープ (6753)ADR円換算 385 東証比: -1(-0.3%)
東京三菱UFJ (8306)ADR円換算 634 東証比: +2(+0.3%)
三井住友FG (8316)ADR円換算 4,794 東証比: +34(+0.7%)
みずほFG (8411)ADR円換算 214 東証比: 0(0.0%)
abe-reiji-2013さん
おはようございます
NYダウ 強いですね。
チャートも「赤三兵」「勢力線 」と底入れ暗示の買いシグナル。
そして高値引け!
何も起こらなければ今度こそ一気に16000を抜いていきそうな勢いですね。
日記にも書きましたが、日本は短期過熱気味なので どう動くか悩むところです!!