オリンピックの招致も東京に決まり、いよいよ日本の経済はすごい角度で上昇局面に入ったと見ています。
1964年の東京オリンピックの7年前（1957年）から、本年までの株価サイクル分析を見直すと、
もしかしたら、かなりのヒントが有るかも知れません。（出来る人はやってみて下さい。）
今週は日経平均で軽く8％以上上昇しそうです。
つまり、15,000円は越えてきそうです。
新値3段整理中と仮定して、次の目標は、ずばり16,100円で、5月23日の高値15,942円を越える事です。
ドル円は、103.71円（5月22日）の安値を越えて、105円を目指すでしょう。
次のステップアップのイベントは、
①アメリカ、シリア侵攻による特需。（不確実ですが、日本の株価に致命的なダメージはないと見ています。）
②アベノミクス秋の陣、成長戦略の具体案発表。今回は福島の汚染水対策を最重要課題に挙げるでしょうから、建設、化学、金融、保険、医療などかなりの分野に影響が出そうです。
＊オリンピックに使う金が有るならこの分野にもっと注入せよ、との意見も有ろうが、これはお金の問題ではなく、未知の分野への挑戦なので、日本の技術力と知性の終結が必要です。逆に言えば、オリンピックが決まってやっと本腰を入れる時がきたと言うことです。
③消費税導入決定と法人税減税。私は延期または1％ずつ刻み増税を望みますが、たぶん順当に4月3％になりそうですね。増税と減税のセットで決定が外国人投資家の安心を呼び高騰。
押し目要因
2014年1月より株式配当、値上がり益の税金が20％に復税。11月～12月に長期投資家が手仕舞い売りの可能性あり。
年末までの負の要因はあまり浮かびません。
2013年12月末の予想。
日経株価：18,000円～19,000円
ドル円：115円～125円
