「証拠があるなら提示すべきだ」(プーチン・ロシア)正論
「米欧からの軍事攻撃があった場合、シリア空軍は 「カミカゼ・パイロット」を投入、自爆攻撃を仕掛ける準備をしている。」(バッシャール・アル・アサド政府軍)日本を意識しすぎでは
「世界の大国には、 何百人もの女性や子どもたちを毒ガスで死亡させたシリア政府を罰する義務がる。」(バラク・オバマ・米国)ごもっとも
「シリア国内のテロリストの情報をうのみにしてうその情報を流している」(シリア外務省)お互い様では
「軍事手段では解決できない。政治解決が唯一の現実的な出口だ。」(中国・王毅外相)正論
「(軍事)作戦に参加するかどうかは各国の主権の問題だ」(オランド・フランス)玉虫色では
日本は、「米国オバマ支持で調整中」と一部の報道機関で発表。安部首相の決断力が問われますね
シリアの件は時間とともに何らかの進展が有るのでしょう。
しかし、国際社会は非常に難解な問題に直面しています。
シリアが内戦ラインを超えたかどうかが、鍵になるのでしょうが、アサド・シリア軍が化学兵器を使用した証拠が提示できなければ、イラクの二の舞をしたくないアメリカは、どんな行動に出るのでしょうか。
とにかく
シリア情勢は予測できない事なので、今後の株価を淡々とテクニカル分析します。
以下、日経平均の日足から予想すると、
一段目は5月23日、15,942円最高値から、6月13日 12,415円安値まで、-3,527円
率にして、約22.1%ダウン。
戻り、7月19日 14,953円 +2,538円 率にして、約17%アップ
二段目形成中、13,188円 安値としたら
次の上昇は、率22.1%戻り予想で 16,103円となる。
ここにきたら、しめたもので
三段目形成に10%~15%戻して(14,500円程度)再び上昇に向かう上げ相場は確かになる。
しかし
このまま、13,188円を切って安値更新となった場合、
たとえ少し戻しても、相場は下げ相場になります。
最悪、典型的な双子山形ですね。
私は、最悪の事態はないと思うのですが、世界の市場に支配されているので、日本のテクニカルは当てになりませんかね。
名古屋、東京2相場の信用倍率を見るとしましょう。
今年1月から徐々に上昇中。6月急落時少し落ちましたが、5~6倍をキープしています。
リスクオフ上昇まではまだまだ余裕があります。
ちなみに、15倍を越えると警戒域(バブル)と言われています。
ただ、昨年のように、1~3倍をなめるような相場は勘弁願いたい。