宮崎駿、最高の力作“風立ちぬ”の主題歌 荒井由美「ひこうき雲」
この曲は何度聴いても感動する。
当時、16歳でこの曲を作る天才少女、ユーミン。
大げさだが、20世紀最高の楽曲のひとつであろう。
宮崎が今回の作品に主題歌として選定したセンスも又すばらしいの一言です。
天才同士がコラボして、超一級品に仕上がったという感じです。
アベノミクスはひこうき雲のように、短命で終わるのだろうか。
いや違う!!
理由は以下の通りです。
- 日銀と政府のミックス効果。デフレ脱却を合言葉に、長期円高からのV時反発、2%のインフレ目指す。
- 震災復興も含め未来の日本に不可欠な財政出動を、ケチらず、惜しまず、大胆に実施。
- 高効率追求であぶれた人材を、すぐに再チャレンジできるよう規制緩和を最短で実施。
- TPP参加で、日本に秘める潜在能力の高い商品を発掘、輸出を後押し。
- 東京オリンピックを2020年に招致することで、世界での注目を日本に集中させる。
- タイミング良くでアメリカFRB金融緩和の出口が示されるほど、景気が自律回復へ向かっている。
- アメリカではシェールガス革命で、ドル高を容認。貿易黒字を目指す。(日本の円安容認)
- 上記7の構造変化で、日本が輸入するエネルギーの価格は将来的に下落する様相。
- EUはドイツの景気回復傾向を受け、各国の体力が回復傾向にある。
- 中国は、習 近平国家主席が就任1年を秋に迎えるころ、シャドーバンキング対策を打ち出して、何らかの政策修正があるものと推測します。すぐに撃沈はないでしょう。
ざっと上げても、世界経済が急降下する要素はありません。
よって、ひこうき雲のような短命ではなく、長期成長を見据えた政権になると、はっきりと主張します。
例外)消費税の問題。これは次回に・・・。