株式市況と関係ない話。
下村文科相は
「大人が読むことを規制すべきではない」と前置きした上で「私も(残虐性などが)指摘されている所を確認したが、果たして小中学生が正しく理解できるのか、必ずしも教育上、好ましくないのでは、と考える人が出てくるのはありうる話」
「子供の発達段階に応じた配慮は必要で、法的にも問題はない」と述べ、松江市教委の判断に理解を示した。
ここは2**ではないので、過激な感想は控えますが
18禁の書籍や漫画でないものを、教育委員会で規制するばかげた行為に、教職現場もここまで来たか
と、いう印象です。
文科省の大臣が扱うべきべき内容かどうかはななだ疑問です。
真実は常に残酷です。
それから目を背けないために、映像や漫画、小説、ノンフィクションなどは必要です。
たとえ小中学校の生徒でも、醜い真実にふたをして美しいものだけを選定することは、正しい行為とはいえない。特に日本国が犯した史上最悪の戦争について隠してはいけない。
はだしのゲンは、小中学生に対し、戦争体験者の真実を漫画を通じて表現した力作です。
事務局は問題発覚後、全49小中学校長を対象に実施したアンケート結果も報告。全校に改めて意見を聞いたところ、「閉架の必要性はない」が16校、「再検討すべきだ」が8校、「必要性はあり」が5校、「その他・記載なし」が20校だった。
「その他・記載なし」が20校・・・ここが一番情けない。