jojuさんのブログ
欧州発デレバレッジ、プチ新興国危機
今はブラジルもインドもロシアも中国も不安定だしプチ新興国危機なんでしょうね。
これは、以前から指摘されてきたように欧州のデレバレッジが世界中で進んでる証しでもあります。
これら欧州資金の引き上げは、新興国自体や日米の資金がゆっくり埋めていくのでしょう。
しかし、欧州の投資が過剰だった以上、かつての活況に戻るのはかなり先なのかも。
だから、資源国は↓、円はなかなか円安方向に振れず。
長期金利も、二部のシクリカルもこの状況を素直に反映してますね。
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ちまた(外資系とか)でちょいちょい言われてるように、日銀は一段の金融緩和が必要になるかも。
この状況下では、中韓は相変わらず通貨安に固執するでしょうからね。
そのうえ、国内は増税をやりたい勢力が強いし、、(官僚、、黒田総裁含む、、にマスコミ、政治家が完全に踊らされてるーー;)。
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欧州は金融緩和を強化する(デレバレッジを緩和させる)
中国は不良債権処理を迅速に進める
日本は増税しない(=成長戦略)&もっとまじめに金融緩和をする(=景気対策)
、、、こうはならないだろうから、不安定で緩慢な景気回復はまだまだ続くのでしょう。
ほぼ完ぺきな、というか普通に合理的な経済政策をやってるのは米国だけだから、ダウの底堅さは不変。
2009からダウに乗り換えたヒトは正解でした^^;
知の中心(大学)がおかしくなってる国では、マスコミも政治家もおかしくなってくるから、普通の経済政策がなかなか取られない。
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