FRBのQE3縮小懸念で米株と債券が下落し、大幅反落か

abe-reiji-2013さん

おはようございます。


日経平均は昨日13,758.131円で+108.02円(+0.79%)の反発となりましたが、米国市場の結果を見る限り反落して始まることになりそうです。


昨晩のNYダウは日本時間22:00(シカゴ時間8:00、NY時間9:00)に 15,076.79ドルで前日より小幅族続落で始まりましたが、15,010.74ドル(前日比 -70.73ドル (-0.47%)  )と続落で終えています。


米連邦準備理事会(FRB)が9月にも資産買い入れ縮小に着手するとの懸念が引き続き、長期債利回りが指標10年債利回りは2.9%と2年ぶり高水準に上昇したことや、インドネシアなどアジアの株式市場が大幅下落となったことが嫌気されて、引けにかけて下げ幅を拡大するしています。


これらの指標を受けて、今晩のNYダウは15,076.79ドルで始まった後は一旦上昇して日本時間1:57(NY時間12:57、シカゴ時間11:57)には15,106.39ドルで前日比+24.92ドルとなりました。


その後は、NYダウは一進一退を繰り返して日本時間22:50(NY時間9:50、シカゴ時間8:50)には15,082.51ドルで前日比+1.04ドルとなり、その影響を受けて為替相場は日本時間1:52(NY時間12:52、シカゴ時間日本時間5:00(シカゴ時間15:00、NY時間16:00)に15,081.47ドル:52)に1ドル97.88円と前日より円安ドル高となっていたため、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間2:00(NY時間13:00、シカゴ時間12:00))の13,625円と東証終値比約-30円と小幅に下落していました。


しかし、日本時間日本時間2:37(NY時間13:37、シカゴ時間12:37))にはNYダウが15,033.85ドルで前日比-47.62ドルへ下落に転じたため、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間2:40(NY時間13:40、シカゴ時間12:40)に13,555円まで下落し、東証終値比約-200円と下落幅を広げて行きました。


その後もNYダウが下落して日本時間4:11(シカゴ時間14:11、NY時間15:11)に15,019.46ドルへ下落幅を広げたため、その影響を受けて為替相場は日本時間4:04(シカゴ時間14:04、NY時間15:04)に1ドル97.59円へ円高ドル安がとなりましたが、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間2:40(NY時間13:40、シカゴ時間12:40)に13,555円と一進一退を繰り返しながらほぼ横ばいで推移していました。


NYダウがその後も下落して日本時間5:00(シカゴ時間15:00、NY時間16:00)に15,010.74ドル(前日比 -70.73ドル (-0.47%)  )とさらに下げ幅を広げて終えています。


その時点のドル円相場は1ドル97.45円前後と再び円高ドル安になっており、シカゴグローベックスの日経平均先物はその時間帯に13,580円で東証終値比で約-180円とNYダウの下落につられる形で東証の大引けのころより円高と日経平均先物の下落しています。


NY市場が取引終了した後の時間帯にドル円相場がその時点のドル円相場は97.6円前後とNY市場終値のころより若干円安ドル高でしたが、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間6:15(シカゴ時間16:15、NY時間17:15)の時点の終値としては13,545円と東証終値比約-210円と下落して終えています。


こうしたシカゴグローベックスの日経平均先物の下落を受けて、本日は反落して始まることになると思われます。


なお、シカゴグローベックスの日経平均先物は昨日の出来高が枚で前日の23,863枚(前々日の41,025枚)ほぼ前日なみとなっており、本日の東京市場も昨日並みの極端な薄商いが続くことになりそうです。


なお、NY日本株ADRは下記の通り東証終値から続落となっていますので、この点から見ても大きく反落して始まりそうです。


ファーストリテイリング (9983)ADR円換算 31,831 東証比: -369(-1.1%)

ファナック (6954)ADR円換算 14,953 東証比:  -127(-0.8%)

ソフトバンク (9984)ADR円換算 6,284 東証比:   -36(-0.6%)

京セラ (6971)ADR円換算 9,636 東証比: -114(-1.2%)

トヨタ自動車 (7203)ADR円換算 6,255 東証比: 0(-1.0%)

本田技研工業 (7267)ADR円換算 3,747 東証比:  -53(-1.4%)

日産自動車 (7201)ADR円換算 1,016 東証比: -15(-1.5%)

ソニー (6758)ADR円換算 1,944 東証比: -31(-1.6%)

パナソニック (6752)ADR円換算 844 東証比:  -15(-1.7%)

シャープ (6753)ADR円換算 415 東証比:  +8(+2.0%)

東京三菱UFJ (8306)ADR円換算 591 東証比:  -6(-1.0%)

三井住友FG (8316)ADR円換算 4,459 東証比: -41(-0.9%)

みずほFG (8411)ADR円換算 202 東証比:  -4(-1.9%)

3件のコメントがあります
1~3件 / 全3件

おはようございます。

 

昨日の東京市場は前場は比較的堅調でしたが、アジア市場の下落を受けて香港ハンセン指数が急落したため、後場はギャップダウンで始まってその後も下げ幅を広げる波乱の展開になりましたね。

 

昨晩の米国市場でその大幅下落の流れこそ断ち切られましたが、シカゴグローベックスの日経平均先物は、昨日の東証終値とほぼ横ばいなので、金融緩和縮小がもたらず下落への警戒モードは続きそうです。

 

急変への警戒は引き続き必要かもしれません。

kazuma37さん

abe-reiji-2013さん

 

今日も「強いナ」という印象を持ちました。

確か数日前にパラボリックが買いサインを出した記憶がありますが、昨日もMACDがゴールデンクロスしてました。

今日がこんな相場なので線が下を向いてしまいましたが、誰かが何かをしているのがチャートに出ているのでしょうか!?

 

こんな環境の中でプラスで終われば面白いですね!!

でも、そんな楽な相場の訳ないですね!!

 

yoc1234さん

順調に下げました。

 

終わりにどうなってるかです。

 

円安に振れやすくなんとも。

 

貿易統計から実需が怖いです。

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