難しい判断を迫られる週となりそうです。
NN倍率とは
日経平均株価をダウ平均株価で割った値。
2002年以降は、概ね0.8~1.5前後で推移している。
NN倍率の上昇は、米国株に対する相対的な日本株の価値上昇を、
反対にNN倍率の下落は米国株に対する相対的な日本株の価値下落を示す。
現行 0.9 は中庸(中間)と思われる。上昇局面とはいえないが、下降との判断も尚早。
日経平均と類似した動きを示す、ユーロ/円(ドル/円も同様)と ニューヨークダウジョーンズ
(S&P500も同様)を比較してみました。
日経平均では下降気味の様相ですが、ユーロ/円は上昇局面とも取れます。
遠目で見ると中段持合いとも見て取れます。
これはまさしく、地震型と呼ばれる地震の振幅にも似たチャートか?
地震型から示唆される売買の戦法:
利益の乗った玉は利食いせず、地震があるまでクソ度胸で買い突っぱねる事。(木佐森吉太郎)
あくまでご参考までに。