何か生きがいを 8月17日(土)12時04分

堅実さん

 やはり、仕事が無いと、人はろくなことを、しないものらしい。年金生活者であると、この御時世、誰も使ってくれない。それに、骨折やら、ねん挫やらの、怪我があり、ままならないと思う昨今である。「小人閑居して不善を為す」のそのままの生活である。これは周囲を見回すと、あそこにも、ここにもといる。大体において、人はろくなことをしていないと感じる。

 

 年金が出る前は、仕事、仕事で静かに考える余裕が無かった。仕事という強制されたものに、時間を拘束されていたのである。しかし、その仕事の長い年月の間、このままではいけないと思い、能力は考えずに、自己開拓や、自己実現と言われることを、ほんの少しやってきた。これは間接的経験となり、この方法は結果としてよかったと、思っている。少しずつ、この世の中を見る、考えの範囲が広がったことは良かったと思う。

 

 この自己開拓や、自己実現は死ぬまで、やっていると思う。なぜなら、今までやってきたし、それ以外の事を特に、やろうと、思わないからである。

 

 そして最近、このろくでもない、今までの生きてきた結果を、このみん株に載せてみて、少しは参考になればと思っている。人それぞれ異なるが、わたしには、これ以外、思いつかないのである。

 

 もし、若かったら、どうするか。やはり、一日に、少しの活字を読み、そして、考える生活をするだろう。これが10年、20年となると少しは、以前と異なると思う。「塵も積もれば山となる」である。あわてず、落ち着き、少しずつ、少しずつである。

 

 

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