こんばんは。
米・4-6月期非農業部門労働生産性指数が+0.9%で予想の+0.6%を第2四半期の米国 単位労働費用は+1.4%で市場予想の+1.2%を各々上回る結果となっており、労働関係の指標は良好といえそうです。
一方では、7月住宅建設許可件数は94.3万戸で予想の94.5万戸を少し下回り、7月住宅着工件数も89.6万戸と予想の90万戸を下回るなど住宅関連の経済指標は予想を下回る良くない結果となっています。
このように今晩の米国経済指標も昨晩同様に明暗の分かれる結果となっていますが、労働関係の指標が改善したことから、QE3の金融緩和縮小がますます想定されるようになりそうです。
これらの指標を受けて、今晩のNYダウは15,112.57ドルで始まりましたが、その後下落して日本時間22:37(NY時間9:37、シカゴ時間8:37)には15,089.04ドルで前日比-23.15ドルとなっているようです。
しかし、その後値を戻して日本時間23:01(NY時間10:01、シカゴ時間9:01)には15,116.87ドルで前日比+4.68ドルとなっています。
そして日本時間22:50(NY時間9:50、シカゴ時間8:50)には15,106.54ドルで前日比-5.65ドルと再び下落となっています。
こうしたNYダウの影響を受け、シカゴグローベックスの日経平均先物は日本時間22:28(NY時間9:28、シカゴ時間8:28)に13,595円まで下落し、日本時間22:49(NY時間9:49、シカゴ時間8:49)に13,640円まで値を戻しています。
この先の値動きは予想しにくいですので明日の朝確認した方がよさそうです。