おはようございます。
日経平均は円安好感して本日14,050.16円で前日比+183.16円(+1.32％)という大幅続伸となりました。
東証の大引けの15:00時点で為替相場は1ドル98.36円の円安ドル高となっています。
東証の取引終了後の16:15には1ドル98.00円とやや円高ドル安に転じ、17:17に1ドル98.35円まで円安ドル高に戻したものの、17:30の英国の失業率がほぼ予想通りで失業者数の減少幅が予想以上とやや良い数値であったにも関わらず、18:26には1ドル98.14円と再び円高ドル安になっています。
そうした円高ドル安に転じたことの影響を受けてシカゴグローベックスの日経平均先物は18:39には13,960円まで下落しています。
20:00の米国MBA住宅ローン申請指数がローン金利が低下にも関わらず、前週比-4.7％と予想の0.2%と約1か月ぶりの大幅な低下率になったのを受けて、シカゴグローベックスのダウ平均先物が20:00の15,400ドルから21:30頃には15,370ドルまで下落し、21:44に1ドル98.04円まで急速に円高ドル安になっています。
こうしたダウ平均先物価格の下落と円高ドル安に影響されてシカゴグローベックスの日経平均先物は21:29に13,945円と一段と下落幅を広げています。
シカゴグローベックスの日経平均先物はダウ平均先物価格が22:15に15,393ドルまで値を戻したことを受けて、ドル円相場が22:18に1ドル98.16円までやや円安ドル高になり、22:15時点では13,960円まで値を戻しています。
この様に今晩のシカゴグローベックスの日経平均先物も円相場やダウ平均などの影響を受けて変動していますので、このままダウ平均が下落して終えるようであれば、明日の日経平均は週末要因もあるので、反落することになりそうです。
