先週金曜日の米国株式相場は下げた(DJIA -72.81 @15,425.51, NASDAQ -9.02
@3,660.11)。寄り付き前に発表された4-6月期GDPが前年同期比2.6%増となったが、事前予想の3.6%を大幅に下回った。これを受けて為替市場ではドル円レートは95円台まで円高が進み、本日の日本株全般は下げた。東証1部では上昇銘柄数は544に対して、下落銘柄数は1,087となった。騰落レシオは85.01%へ低下した。東証1部の売買代金は1兆5971億円へ大幅縮小した。
TOPIXも日経平均も7月29日以来の保ち合いレンジの下限を下抜けしそうな弱さである。GDPが事前予想よりも下振れしたので消費税引き上げが予定通り実施されない可能性が高まり、それによって財政再建の遅れが懸念され、円売りから円安となるか?円安となれば株高となるはずだが・・・。
TOPIX
-6 @1,135
日経平均 -96円
@13,519円
業種別で見ると、33業種中12業種が上昇した。上昇率順に、ゴム製品(1位)、鉱業(2位)、非鉄金属(3位)、空運(4位)、卸売り(5位)となった。