先日、野村の中国人社員がインサイダー取引で逮捕されたことは皆さんもご存知ですよね。
で、今回のことで私も驚いたのがこれだけ株式市場が一般の人にも浸透しているのにインサイダー取引に対する処罰が軽いのですよね。
正直、正確なことは覚えてないのですが懲役が確か最長5年で罰金も500万程度とか。
欧米では、インサイダーやると懲役だけでも20年ぐらい(だったようなきがしますが)、罰金も日本円で5億円(為替あるの額は異なります)
ここまでみると、日本ではインサイダーやっても罰金以上の金額を稼げば(それでも相当稼がないと割りに合いませんが)つかまっても十分に元が取れる計算になってしまいます。
欧米じゃ、5億円もの罰金ですからそれを上回る利益なんて現実不可能です。
こういった、経済に甘い法律を放っておくと日本の市場は犯罪者も参加できるものだと海外から勘違いされてしまい、外資の投資だって引き上げてしまいます。
一概に厳罰という安直なことはしたくないですが、経済や株式市場を活性化させつつ健全化させるには法律による取り締まりは重要です。
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