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スターツコーポレーション 2014年3月期 1Q決算発表
引き続き金曜分、2社目は8850 スターツコーポレーションの1Q決算です(→リンク)。
早速、決算の内容をチェック。
20141Q 売上;390.1億 営利;37.0億 経利;36.7億 当期純利;20.0億
2014中(予想)売上;680.0億 営利;55.0億 経利;51.0億 当期純利;23.0億
20131Q(前年)売上;284.8億 営利;25.3億 経利;23.4億 当期純利;11.0億
1Qは前年同期比で売上37.3%増、営業利益は46.0%増と大幅増収増益!中間の売上、営業利益予想に対しても進捗率は50%を大きく超えており、文句の付けようのない素晴らしい決算で、個人的にはこれまでの所有銘柄決算の中で一番のポジティブサプライズでした。
まず、いつも通り住宅管理戸数、駐車場管理台数を見ておきますと、住宅管理戸数は390,105戸→395,030戸→409,207戸→423,916戸⇒430,073戸と引き続き増加。駐車場管理台数は、同じく119,346台→120,106台→124,433台→126,145台→127,399台⇒128,200台とこちらも順調に増加。不動産管理事業としては、前年同期比で売上5.5%増、営業利益は17.7%増と堅調に伸びています。
そして建設事業の受注と受注残ですが、受注高は51.1億→93.3億→117.4億→140.6億⇒97.1億と前四半期比では減りましたが、前年比では大きく増加。受注残高は702.5億⇒663.3億→660.8億→671.0億→680.3億⇒675.2億と高水準をキープしており、今後も一定の売上が見込めそうですね。売上は前年同期比16.1%増、営業利益は63.3%増と大幅増収増益です。
営業利益面ではこの不動産管理、建設両事業の増益が効いているのは分かりましたが・・・売上の増加は何でだろうと見てみると、今期は分譲不動産の販売が効いてますね。売上が前年1Q=3.7億→今年1Q=79.3億なので、売上増加の大半はこれです。分譲不動産事業は、営業損失0.5億なのでほとんど利益はありませんけども。
増収増益の好決算で、こちらは今後の株価も素直に期待できるかなと思いますし、株価的にもまだまだ安いので、引き続きホールドで行きます。
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