週間ダイヤモンドを読んで、先ごろ金融機関のサブプライムによる損失が大きいので、時価評価を一時的に止めようという、米国のトップの意見が出ているが、税金をもらう側にしてみると、これも納得できる。確かに持っている資産が一時的に増えて税金を払ってもらうために考えたシステムが、負の連鎖により反転し政府にとっては都合が悪いのでしょう。この議論は経営者の側も望んでいます。なぜなら自分達の成功報酬が増えるからです。これをまた米国がスタンダードにすると今度は不良債権を買い込んで一時的にわからないように債権化して、また売り出せばサブプライムよりもっと儲かり、ババを引いた人もババかどうかよくわからないでだまされるという。どこかできた道をまた歩んでしまうような気もする。したがって、政府には都合いいでしょうが、企業にとってものどから手が出るような法律です。こんなことを考え出す米国の悪は深い闇の中に葬ってほしいです。
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