売買代金は急減し、夏枯れ

優利加さん
優利加さん
先週金曜日の米国株式相場は小幅高となった(DJIA +30.34 @15,658.36, NASDAQ +13.84
@3,689.59)。先週金曜日に発表された米国雇用統計が事前予想よりも良くなかったことからドル安円高が進んだ。これを受けて本日の日本株全般は反落する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が611に対して、下落銘柄数は1,037となった。騰落レシオは114.25%へ急低下した。東証1部の売買代金は2兆円を大きく割り込み、1兆6431億円へ縮小した。

TOPIXも日経平均も短陰線で反落した。前日の陽線が本日の短陰線をはらむはらみ線となった。売買代金は急減し、夏枯れしたみたいだ。

TOPIX
-11 @1,185
日経平均 -208円
@14,258円

業種別で見ると、繊維と倉庫・運輸の2業種以外はすべて下げた。下落率順に、保険(1位)、パルプ・紙(2位)、電気・ガス(3位)、鉱業(4位)、証券(5位)となった。大きく下げた業種が次反発では大きく上げることが多い。
優利加さんのブログ一覧