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今って通貨安競争なの?(リコノミクス雑感)

 通貨安競争とわめく向きがあるが、中国、韓国を除き、どこの国も通貨安競争などやってない。

 国内景気を中立化する普通の金融政策しかやってない(EU、日本はどちらかというと金融緩和不足気味で通貨高気味である)。

 

 しかし、中国が通貨安固定に固執する以上、日米欧の物価はあまり上がらないから、日米欧の金融緩和も長期化するでしょう。

 中国経済はますます不安定化していく、、(--; 通貨安固定に固執する限り。

 

 中国の今の政策(リコノミクス)は、ガソリン(通貨安)をまきつつ、消火(資本規制等)も行う前代未聞の経済政策。

 市場原理を二重に歪めると、市場原理のゆがみは無くなるのでしょうか?(笑)

 

(補足) アベノミクスも成長戦略と称する反成長政策(バラマキ政策)を掲げている矛盾があります。 しかし、こちらのほうが中短期的にはるかに読みやすい。

 

(補足) 中国地方政府の不良債権は200~400兆円という推計が出てます。 ただ、不良債権爆弾がさく裂しようが、中国国内景気がより冷え込もうが、世界経済への影響はそれほど大きくないと予想。 なぜなら、不良債権はほぼ国内完結だし、薄利の最終消費地だから。 先進国にとって、中国の重要性は生産拠点としてであって、それ以外の重要度はまだ低いのでは?(将来的にも最終製品消費地としての重要性はさほど高まらないでしょう、先進国にとっては)

 

 

4件のコメントがあります
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    TOKさん
    2013/8/2 04:29
    中国問題は今後注視が必要ですね。

    中国の影響は結構大きいものがあると思いますよ。
    私の豪州ドル通貨安も中国経済影響です。

    今後、中国問題は意識して投資をしていく必要がありそうですね。
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    jojuさん
    2013/8/2 23:40

     資源価格の高騰がさほででなくなるので、先進国は前回リーマン前よりも落ち着いた景気上昇になっていくと思います。

     

     さて、中国問題のどこがどう、先進国企業業績に影響するのでしょうか? 

     お教え願えればありがたいです

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    TOKさん
    2013/8/3 04:03
    おはようございます。

    日本企業で言えば、商社が上げられます。
    このセクターの株価パフォーマンスはPBRで1倍割れです。
    コマツやファナックなどの企業もそうです。

    バフェットが投資をしているコカコーラでさえも業績が中国国内での落ちています。

    中国国内における金融そのものは、諸外国との連関は比較的に小さいのですが
    HSBCなどは大きな影響をうけることが推察できます。

    現在のグローバル経済下では、中国という存在は大きくないことは
    ありません。
    世界第2位のGDPで7%成長している国であることは事実です。
    その国が1%経済成長が落ちたとしたら、国際的な影響が小さいということはありえないと考えています。



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    jojuさん
    2013/8/4 09:17

    そうでしょうか?

    バブル崩壊前の日本も世界経済におけるウェイトは大きかったですよ。

     

     

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