瓜生 憲さんのブログ
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新聞は読み物
沢山の人が「あしあと」を残してくれてるのに、フレンズ申請が少ないのはどうしてだろう・・・?
フレンズになると日記のアップデートとかがマイページに出るのに、フレンズ申請されないということは、あんまり面白くないと思われたのだろうか・・・?
ちょっと寂しいので、「フレンズ募集中です!」とここで宣言しておきます。
そして、フレンズ申請してもらえるようなコンテンツの提供を目指します!
と気合を入れながらも、地味なことしか書けないので、今日も地味に書きます。
毎朝、寝坊しない限りは、会社に来て一番にすることは、コーヒーを飲みながら、新聞をパラパラとめくること。
完全にドラマに出てくる「窓際課長」と同類のような状態である。
実際、社会人になりたての頃は、新聞の何が面白いのだろうと思っていた。
僕は海外(ボストン)採用でドコモに入ったのだが、就職活動というので面接を受けたのがドコモだけだったので、新聞を読んで就活対策をすることもなく、本当に新聞を読まなかった。
ただ、ドコモでIR部(当時、IR室)に移り、自社のニュースに目を通さなくてはいけなくなってからは、そうも言ってられないので、読むようになった。
当時は、新聞にドコモの記事が載ると、アナリストや投資家から、“わんさか”電話やメールが来て、対応しなくてはいけないので、記事が出ると書いた記者を恨んだものだ。
それから数年経つと、今度はアナリストになっていたので、新聞を見て、企業に問合せをする立場になっていた。
ドコモ時代は「何でこんなに電話掛けてくるんだよ!」とちょっと嫌がっていたが、アナリストはアナリストで大変なことは皆さん、ご存知だろうか?
外資系のアナリストとなると顧客は世界中にいて、なぜか知らないけど(とは言っても日本株担当者だから当たり前だが)、日本企業の動向に詳しい人たちが山ほどいる。
その相手を営業がしているが、上客になると直接アナリストに連絡をしてくるし、それより先にアナリストが自ら「こんなニュースが出てましたよ!株価への影響は・・・」という調子で連絡を入れなくてはいけない。
だから、金融関係者が必ず読んでる日経新聞に担当産業(僕の場合は、ネット、メディア、エンタメ)のスクープとかが出ている日は大変である。
無論、ちゃんと仕事(調査)を日々行っていれば、全く知らなかった(想定してなかった)みたいな記事が出ることは、ほとんどない。
それでも、大変である。
証券会社では朝7時半くらい(会社によって異なる)から、朝会というのがあり、アナリストが営業マンに対して、調査レポートや、記事の解説等、今日顧客に話せそうなネタを提供する会議が毎朝実施されている。
それまでに当日の朝刊に載っていた記事の解説をする必要があり、そのフォローを企業のIR担当者が来てから、確認を採った上で更にコメントを出す必要がある。
アナリストが営業マンを含めた第三者に話すためには、法務担当による内容確認が必要で、更に外資になると日・英同時にコメントを出す必要があり、もうバタバタである。
だから、自分が担当している産業のニュースが出てないか、毎朝、早く起きて新聞をドキドキしながらチェックしなくてはいけない。
顔に似合わず、低血圧な僕は毎朝辛くて・・・辛くて・・・
話が長くなってきたが、そういうこともあり、新聞という存在がずっと好きじゃなかったが、アナリストを辞めて、事業家(一応)になってからは一変した。
新聞は面白い!
アナリスト時代には苦しめられたものの、いい関係を作ったこともあり、日経新聞には仲良くさせていただいている記者さん達が沢山いる。
ちなみに本日の日経新聞投資・財務2面に「一目均衡」を書かれていた小平編集委員も、凄くお世話になっている素敵な報道マンさんだ。
※ちなみのちなみにだが、僕はこの「一目均衡」が、かなり気に入っている。
更に記事でも、担当分野の関係もあり、今日の企業総合面の内容はそれに携わっている人の顔が浮かんでくる。
そういう人間関係もあってか、プレッシャーから開放された後に読む新聞は面白い。
新聞に載っているのは、人々の思惑と、努力と、運とたまに気合と意地の産物である。
そして、見出しだけでなく、本文もしっかり読んでいけば、その背景にある様々な想いが見えてくる。
想いが見えてくると、次のアクションが徐々に感じ取れ、企業アクションの副産物である株価の動向も見えてくると個人的には思っている。
これはちょっとした僕の株当て術の一つなので、気が向いたら、やってみてほしい(一つと言っても、そんなにないので小出しに行く)。
最後におまけで、もともとプロフィールに添付の画像をアップしたのだが、多くの社員から「いけてない」等、多々クレームがあったので、今の写真に変えてみた。
できれば、みんかぶユーザーの皆様の感想もお聞きしたいのですが、どうでしょう???
フレンズになると日記のアップデートとかがマイページに出るのに、フレンズ申請されないということは、あんまり面白くないと思われたのだろうか・・・?
ちょっと寂しいので、「フレンズ募集中です!」とここで宣言しておきます。
そして、フレンズ申請してもらえるようなコンテンツの提供を目指します!
と気合を入れながらも、地味なことしか書けないので、今日も地味に書きます。
毎朝、寝坊しない限りは、会社に来て一番にすることは、コーヒーを飲みながら、新聞をパラパラとめくること。
完全にドラマに出てくる「窓際課長」と同類のような状態である。
実際、社会人になりたての頃は、新聞の何が面白いのだろうと思っていた。
僕は海外(ボストン)採用でドコモに入ったのだが、就職活動というので面接を受けたのがドコモだけだったので、新聞を読んで就活対策をすることもなく、本当に新聞を読まなかった。
ただ、ドコモでIR部(当時、IR室)に移り、自社のニュースに目を通さなくてはいけなくなってからは、そうも言ってられないので、読むようになった。
当時は、新聞にドコモの記事が載ると、アナリストや投資家から、“わんさか”電話やメールが来て、対応しなくてはいけないので、記事が出ると書いた記者を恨んだものだ。
それから数年経つと、今度はアナリストになっていたので、新聞を見て、企業に問合せをする立場になっていた。
ドコモ時代は「何でこんなに電話掛けてくるんだよ!」とちょっと嫌がっていたが、アナリストはアナリストで大変なことは皆さん、ご存知だろうか?
外資系のアナリストとなると顧客は世界中にいて、なぜか知らないけど(とは言っても日本株担当者だから当たり前だが)、日本企業の動向に詳しい人たちが山ほどいる。
その相手を営業がしているが、上客になると直接アナリストに連絡をしてくるし、それより先にアナリストが自ら「こんなニュースが出てましたよ!株価への影響は・・・」という調子で連絡を入れなくてはいけない。
だから、金融関係者が必ず読んでる日経新聞に担当産業(僕の場合は、ネット、メディア、エンタメ)のスクープとかが出ている日は大変である。
無論、ちゃんと仕事(調査)を日々行っていれば、全く知らなかった(想定してなかった)みたいな記事が出ることは、ほとんどない。
それでも、大変である。
証券会社では朝7時半くらい(会社によって異なる)から、朝会というのがあり、アナリストが営業マンに対して、調査レポートや、記事の解説等、今日顧客に話せそうなネタを提供する会議が毎朝実施されている。
それまでに当日の朝刊に載っていた記事の解説をする必要があり、そのフォローを企業のIR担当者が来てから、確認を採った上で更にコメントを出す必要がある。
アナリストが営業マンを含めた第三者に話すためには、法務担当による内容確認が必要で、更に外資になると日・英同時にコメントを出す必要があり、もうバタバタである。
だから、自分が担当している産業のニュースが出てないか、毎朝、早く起きて新聞をドキドキしながらチェックしなくてはいけない。
顔に似合わず、低血圧な僕は毎朝辛くて・・・辛くて・・・
話が長くなってきたが、そういうこともあり、新聞という存在がずっと好きじゃなかったが、アナリストを辞めて、事業家(一応)になってからは一変した。
新聞は面白い!
アナリスト時代には苦しめられたものの、いい関係を作ったこともあり、日経新聞には仲良くさせていただいている記者さん達が沢山いる。
ちなみに本日の日経新聞投資・財務2面に「一目均衡」を書かれていた小平編集委員も、凄くお世話になっている素敵な報道マンさんだ。
※ちなみのちなみにだが、僕はこの「一目均衡」が、かなり気に入っている。
更に記事でも、担当分野の関係もあり、今日の企業総合面の内容はそれに携わっている人の顔が浮かんでくる。
そういう人間関係もあってか、プレッシャーから開放された後に読む新聞は面白い。
新聞に載っているのは、人々の思惑と、努力と、運とたまに気合と意地の産物である。
そして、見出しだけでなく、本文もしっかり読んでいけば、その背景にある様々な想いが見えてくる。
想いが見えてくると、次のアクションが徐々に感じ取れ、企業アクションの副産物である株価の動向も見えてくると個人的には思っている。
これはちょっとした僕の株当て術の一つなので、気が向いたら、やってみてほしい(一つと言っても、そんなにないので小出しに行く)。
最後におまけで、もともとプロフィールに添付の画像をアップしたのだが、多くの社員から「いけてない」等、多々クレームがあったので、今の写真に変えてみた。
できれば、みんかぶユーザーの皆様の感想もお聞きしたいのですが、どうでしょう???
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内容は、出来る社長は、朝6時30分に日経新聞を読んで一番に出社している。
と、書いてあったのを思い出しました。
その頃は、こんな社長だったら社員は、大変と思ったものでした。今は、ネットや携帯もあるので代わってきたでしょうね?
でも、弊社社員は、そんなことなんて気にしない、自立性のある、腰の据わったメンバーばかりです。
IR会社説明会などでも、
好調な決算発表が株価に反映されない、
業績は計画どおり高水準で推移しているのに、株価は
なかなか・・という経営者のコメントが
多いように感じます。
慎重な新年度の業績予想の公表姿勢も、
本来の利益成長力が株式市場でいまだ評価されにくい
一因でしょうか?
月次で業績を分析していると、計画を上回る企業も
増加しているようなので、今後四半期決算発表が
進むにつれ好業績を正しく評価する局面も・・
と考えています。
ビジネスにおける
数字を読む為の「勘定」と相対するヒトの「感情」を
バランスよく汲み取っていくことを十分に理解して
リーダーシップを発揮し会社の仕組みをよりよいものに
変えていく経営者こそ、「プロの経営」が本当に
わかる人だと思います。今後の「日記」(を通じての
情報発信)も楽しみに拝読させていただきますので、
よろしくお願いします。
確かに、そうですね・・・2000年前後からでしょうか?
徐々に、徐々に株式市場における利益成長の織り込みは遅くなっていっている気がします。
これは様々な要因があると思われますが、ちょろっと思いつく点を上げると
1.証券手数料の自由化により、手数料が低下した関係から証券会社は短期の売買を促す必要が出てしまった。
2.2000年から2001年にかけてのITバブルの崩壊(昨年は復活気味でしたが)により、日本株が低迷したことにより、機関投資家の評価サイクルがより短期化した。
3.イベントや、ニュースドリブンのロングショートスプレットを実施するヘッジファンドが増加した。
なんてことも背景の一つにあると思います。
つまり、どんなに優良企業であっても、またポテンシャルのある企業であっても、短期的にそれをイベントとして提供できなければ、株価は反応しないということですね。
そして、短期保有思考が強くなると、必ず一定の株価の好反応により、売り圧力が生じるので、なかなか利益成長ポテンシャルを完全には反映しないという傾向が頻繁に見られている気がします。
株主利益や、企業利益に責任を負っている経営者は大変ですね。
ちなみに若輩者ながら、私もその一人ですが・・・。
面白いと感じた自分の感覚に感慨深いものを覚えました^^;
今は日経産業新聞がお気に入りです♪
>多くの社員から「いけてない」等、多々クレームがあった
確かに腰の据わった社員さんですね^^
楽しそうな職場で羨ましい限りです
支店長や役員さんクラスとの席では絶対条件ですねっ♪
ん~~新聞は面白いっ♪郷もそう思いまつ♪
友だ珍子申請しときまつ♪ハイ
よろしくお願いいたします。
これからも頑張ってください!
自分の家は、一般紙とスポーツ氏を購読していて、両方とも一通りざっと目を通すようにして、気になった見出しの記事を読むようにしています。あと、週刊誌の広告は、読むだけでもかなり情報を得られて重宝しています。
みんかぶを始めて以前には読まなかった日経を
読むようになり結構面白いんだなって思いました。
私のように株初心者の人間にもわかり易い
サイトをこれからも宜しくお願いします。
日記へのコメントありがとうございます。
新聞良いですよね!
世界の郷さん
確かに支店長や役員席には日経新聞が必ずありますね。
なんか、昔のドコモ時代の風景が頭に浮かびました!
iguigu55さん
ご迷惑をお掛けしてすみません。
サイトのレスポンスについては弊社の優秀な開発陣が日々、改善に取り組んでおりますので、もう少々お待ちください。
くろねこさん
こちらこそ宜しくお願いします!
☆☆どらぱんだDD☆☆さん
確かに!週刊誌の広告は、新聞の下部も、電車の中吊りも、ついつい見てしまいます。
しかも「へぇ・・・」というのが多くて、かなり情報を得てます。
スヌーピーさん
いただいたコメントを記者さんに見てもらえたら、記者さんも喜んでくれるかもしれません!
初心者の方々にも分かりやすいサイト!もちろん、目指します!
ここ分かりにくい!というコメントもお待ちしております!