もう直ぐ潰れるであろう中国

みの虫さん

中国経済の数値偽造発表が少し改まったら、途端に経済成長の鈍化が白日の下に晒されました。

 

「影の銀行」の行く末は。

不良債権と貸し渋り、貸し剥がし。

何か以前日本で聞いたことがあるような言葉です。

 

その結果どうなったかというば、体力の無い小さな企業から倒産して行きましたね。

そして不動産価格の暴落。

それが今後更に中国で起こるということでしょう。

 

http://sankei.jp.msn.com/world/news/130704/chn13070411510002-n2.htm

 

中国を見る時、中国を民主主義国と見る人はいないでしょうが、北朝鮮同等とも見ないでしょう。

しかし、実体は北朝鮮並みの国として分析した方が結果はより正しく出るのではないかと思います。

 

そこで思うのは暴発です。

 

暴発とは中国人民国内格差や身分の矛盾を外に反らすというまったくよくあるセオリーを使うだろうということです。

その外に人民の怒りを向けさせる相手とは一に日本、二にベトナム、三にフィリピンというところでしょうか。

 

このうち、日本には米国の後ろ盾が一応あり、フィリピンにもある。

そうなるとベトナムに狙いを定めるかもしれません。

6件のコメントがあります
1~6件 / 全6件
みの虫さん

りす栗さん

 

ソフトランディングをあくまで目指すことが必要でしょうが、それにはしたたかで鳥瞰的な戦略が必要です。

そんな力が今の日本にはないでしょうね。

 

だから、起こってしまえば、大きなダメージが日本にも訪れると考えています。

 

なお、日本の場合、中国を等身大で報道しないマスコミの弊害がありますから、表面的事象で見がちですが、中国の本質とは「中華民族による中華の復興」と主席が言っている通りの国です。

 

あと、なぜベトナムなのかと言えば、中国という国は強いと思える相手にはまともに戦わず、プロパガンダやスパイやら挑発やらをして時間をかけた戦略をとります。

逆に弱いと見た相手は「水に落ちた犬」と見て情け容赦なしに攻撃します。

 

で、ベトナムですが、かつての中越戦争では実質中国は負けましたが、現在の国内矛盾の目を反らすのに使う相手としてはベトナムに軍事行動を起こすのが実際的かなと考えました。

しょせん、自国の人民解放軍の消耗が2,3万人出ても軍が騒がなければ為政者としてはどうでもいいというぐらいの国です。

 

つまり、軍の近代化をしていなかった時期の中越戦争と今の軍の近代化をした中国の再チャレンジということでかつて負けた軍を煽るのには都合がいいのではないかと思います。

 

みの虫さん

さんぺい3世さん

 

そうなんですよね。

中国をここまで大きく育てたのは欧米や日本(ODAなどで)ですから。

ある意味、自分で自分の首を絞めたということでしょう。

 

中国崩壊での世界経済への影響は非常に大きいでしょう。

 

ですから、遅ればせながら徐々に世界の企業は撤退した方がいいということでしょう。

いっぺんに潰さずに。

 

http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20130613-00936013-fisf-world

りす栗さん

こんばんは。

 

中国はずーっと具合悪いと言われ続けて、ここまでくると結局なんとかなるんでないの?的にも言われてますが、ここまで引っ張った分だけハードランディングするんだろーなーって妄想しています。

ただ、そのありようは、これまでの中国政府のやり方見ていると、おそらく彼らが想定できないような状態で発生するのだろうな、と思います。これまで自由経済の仲間入りをしながら、インターネットの弊害や貧民、小数民族の暴動などを力やごまかしで抑えてきましたが、それでは抑えきれない崩壊は相当大きい、というのが自然の成り行き、と思います。

ちなみにベトナムは仮想敵国としては力不足(?)なので、やはり日本でしょう。アメリカと裏取引(こけても米債は売らんからね、とか)してるかも。

 

尖閣諸島に強目のちょっかいを出して来そうな気はしていましたが、ベトナムですか。
中国経済が崩壊したら、株価の世界的な暴落は防げないですよね。
その場合、今持っている株の長期ホールドはやめた方が良いのでしょうか?
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