という本を読んで随分穴だらけで衝動的な人間だなと思った。だが魅力はある。
かなり俺も近い考え方のところもある。本質に近いところも突いてると感じる。
態度経済と匿名レイヤーという言葉(多分造語)の中で「匿名レイヤーは空気のようにみんなが吸えるものがないと破綻してしまう」まさしくその通り。空気のように普段は気にならないがなくては生きられない、生きるのが辛くなるような商品、サービスを提供する会社。そういう企業に投資したい。
この本はところどころ面白いが後半になると一気に話が破綻してしまう。まだまだ考え方を作者自身がまとまってない印象を受ける。これからということだろう。