NYダウは週末手仕舞い、半期末手仕舞いもあってかやや下げだったものが引けにかけて大下げとなりました。
ただ、これはいろいろなことに対しての嫌気からの売りの類とは違うのではないかと私は思っています。
金曜日の上昇がかなり大きかったので、月曜日に利食いによる下げがあるかもしれないのですが、一旦下げ相場は終了でしょう。図の通り1時間足に引いたトレンドラインを割り込まない結果でした。
今週は月初の週ということもあり、水曜日はADP雇用統計、新規失業保険申請件数、木曜日は欧州中銀 政策金利、英中銀 政策金利、金曜日は米国雇用統計と重要指標目白押しということもあり読み難いのですが、来週以降は円安による企業業績の回復で半期決算の数字が重要となる業績相場は明るそうです。また、参院選があるので円安になりやすい発言をしてくるのではないかと思っています。
騰がると思う一方で、NK225とUSD/JPYの2000年以降の7月の状況を見ると…ちょっと気持ち悪いんです。
NKは4騰9下、USD/JPYは8騰5下です。NKとUSD/JPYは似た動きになりやすいのですが、2000年以降の7月に関しては同じ流れが5回、乖離した流れの場合は8回でした。
今年はかなり特殊な年だと思うのですが、はたしてどうなることか?
NK USD/JPY
2012年 下げ 下げ
2011年 下げ 下げ
2010年 騰げ 下げ
2009年 騰げ 下げ
2008年 下げ 騰げ
2007年 下げ 下げ
2006年 下げ 騰げ
2005年 騰げ 騰げ
2004年 下げ 騰げ
2003年 騰げ 騰げ
2002年 下げ 騰げ
2001年 下げ 騰げ
2000年 下げ 騰げ
もう2時間と少しでウェリントンから今週の相場が始まります。
みなさんが大きく利を上げ、楽しい日記が増えることを祈っております。