佐藤優が右翼と左翼の定義について語っていたのを昔読んだ。
右翼とは天皇や王様は昔から続いているから何らかの意味があり守っていこうとすること。戦争は軍隊とか職業軍人に任せる。そのほかにも色々書かれていたが忘れた。
左翼は天皇、王様を倒す、もしくは廃止する。戦争は敵が攻め込んできたらみんなで戦う。
こんな感じだったと思う。佐藤優は右翼とは郷土愛や愛国心、地元を愛する心から来ている思想と言っていた、そして佐藤優は自分も右翼なんですと言っていた。
でもこれだとほとんどの人が右翼になってしまう。俺も天皇制はあった方が地震の時とかいいと思うし自衛隊はあった方がよい。社民党でさえ自衛隊必要って言ってるのだから右翼かもしれない。
共産党は違憲と言ってるから左翼だし副島隆彦もみんなで戦うと言ってるから左翼だろう。副島隆彦は佐藤優との対談で極左と言っていたな、たしか。
では太平洋戦争末期は左翼なのか右翼なのか。国体護持が目的だから右翼だが徴兵制という手段や一億総玉砕は左翼なのだろうか。
目的が右翼で手段が左翼ということだろうか?
もう一度佐藤優の右翼と左翼の定義を読んでみようと思う。