Abe_Reiji-2013さんのブログ
今日の日経平均は寄り付きの下落から値を戻しそう
おはようございます。
昨晩のシカゴ日経平均先物は終値が13,160円でその頃のドル円が96.45円くらいでしたから、円安ドル高が前日比1.2円進んでいます。
また、バーナンキ議長が発言の結果を受けて相場が動き始めたと思われる13:40頃から13:45頃にはシカゴ日経平均先物は13,400円から13,450円でドル円が96.9円くらいでした。
ところが、その直後の13:50頃にはシカゴ日経平均先物は13,300円でしたが、13:55頃にはシカゴ日経平均先物は13,200円へ急落すると共にドル円が96.3円へ急速に円高が進みました。
同じくシカゴダウ平均先物は13:45頃には15,200ドルでしたが、13:50頃から13:55頃には15,080ドルへ急落し、その後も値を下げて16:00頃には15,032ドルへ下落しています。
6月18日のシカゴ日経平均は終値が13,160円でその頃のドル円が95.3円くらいでしたから、円安ドル高が前日比1.2円進んだことが影響して上昇するはずが、シカゴダウ平均先物の下落を受けて13,160円となっています。
なお、昨日のシカゴ日経平均の出来高が約57,000と前日より2000ほど多くなったものの、相変わらず薄商いの形になっています。
これを見る限り、バーナンキ議長の発言は株式市場にはマイナスに働いたようですが、円安ドル高が進んでおり、日経平均への影響は中立と言えそうです。
ということは、本日の東京市場は日経平均がどちらへ変化するかは自分達で決めるしかないようです。
昨日の東証終値比で見るとシカゴ日経平均は下落しているともいえますが、円安ドル高が進んでいる点などのプラス要因があることやシカゴ日経平均自体の前日比が横ばいであることを考慮すると、朝の寄り付きはシカゴ日経平均の終値へさや寄せして下落するものの終値では上昇する可能性も十分ではないでしょうか。
そう考えると輸出銘柄の動向が今日の日経平均の動向を左右することになりそうです。
バーナンキ議長発言で不明瞭だったのが明確さを表したというのは市場にとって一歩すっきりした面もあるんでしょうね。
しかし、米国ダウ安、ドル円円安?ってと。
あと、ロイターの見方
http://jp.reuters.com/article/JPbusinessmarket/idJPTYE95I08I20130619
どうなるものか。
おはようございます。
バーナンキ議長の発言は、良く読めば判る通り、米国経済が回復してきているから、年内に金融緩和の縮小を始める…と言っていますが、急激な縮小とも言っていないし、米国経済が好調だという前提も話しているから、株価が下落し続ける内容ではないと思います。
なので、落ち着いて発言を分析した後の反応が出る今夜のNY市場は反発する可能性が大きいと思います。
そうした可能性と、円安ドル高の進行、米国より時間があって判断できることから来る冷静さを持つ今日の東京市場も大幅な下落は起きず、むしろ上昇するのではないでしょうか。
慌てずにじっくりと反応を見てまいりましょう!
おはようございます。
日経平均がどちらへ変化するかは自分達で決めるしかないようです
そうそう、こういう感じが出てくるといいんですよねぇ。
今日、プラスにならなくてもある程度戻したら、下値固めとなりそうです。
素晴らしい分析ありがとうございます。![](/images/emoticons/happy01.gif?emid=149)
早朝4時過ぎに起きて、為替チャートを見ていました。大きく上下に振れましたが、FOMCで今後の方向性が出てきたように感じています。
今後の展開が楽しみです。![](/images/emoticons/note.gif?emid=155)
こんばんは!
予想を大きく外してしまう形になりました…ごめんなさい。
朝の下落から値を戻していくのは、途中まであっていたようですが、私が視野に入れていなかった中国関連のマイナス材料が出て、それに大きく足を引っ張られて大幅下落になってしまったようです。
ただ、今夜の私の日記でも分析しているように、円安の効果が出ているほか、東証株価総額やTOPIXで見ると1.3%の下落なので、明日以降も極端に続落することは避けられるかもしれません。
一応日経平均13,000円割れを回避したのも心理面で良い効果があるでしょうから、過剰に悲観するレベルにはないと判断しています。