しかしこれには問題がある。例えばある狂信的な1000万世帯宗教団体があるとしよう。それが自分の宗教団体に有利な働きをする政治家のみに献金したらどうなるか。3万円×1000万人=3000億円の金を献金できる。一人3000円なら300億だし一人300円なら30億だ。外国人献金の問題もある。暴力団献金もあるだろう。
外国人、暴力団献金の場合は発覚したら議員辞職、5年間立候補できなくするとか国庫に倍返しとかの罰則を付ければいいと思う。それかネット献金を運営している会社がこういう問題が発覚したら国庫に納めるような仕組みにするのがいいかもしれない。下手に罰則を強化するとそれにつけこんで暴力団に敵対する政治家に暴力団がわざと献金する謀略を仕掛けるかもしれないから。
では狂信的宗教団体の場合は?これを今と変わらないとしてそのまま呑むのか、それとも議員個人のトータル献金額を表示してネット献金の透明度を高めるのがいいのか。