こんにちは。
今日の昼前から日経平均先物が急落しています。
私もすっかり忘れていたのですが、今日の11:00頃から黒田総裁が話をすることになっていました。
そのことと閑散相場を利用した売り仕掛けと思われます。
ただし、その内容は私自身は今の段階ではニュースサイトを見ても確認出来ていませんから、本当に売り込める内容かどうかは不明です。
ガセネタ的な騙しなのか、本当に失望売りを招くような内容なのかを確認しながら、後場は対応が必要と思われます。
しかし、買い方が反撃の買い仕掛けを行って13,150円近辺へ押し戻していることからすると、単なる揺さ振りの様にも思えますが、昼の時間帯はしばしば買い方の上げを自由にやらせて、その後に売り方が仕掛けることも良くあるので、まだ注意が必要かもしれません。
今日の前場の動きを見ていると、11:10頃に仕掛け的な売りが行われて日経平均先物の出来高が急増して120円近い急落が生じています。
これによりそれまでは前日比200円台半ばくらいの大きな上昇をしていた日経平均は一気に前日比150円から160円プラス程度まで急激に値を消す形になりました。
そして、前場の引けの直後の11:40頃にもにもほぼ同じレベルに仕掛け的な売りが行われて日経平均先物の出来高が急増して150円近い急落が生じて一時13,000円近くまで急落しました。
その後は買い方の反撃で13,120円近くまで戻したものの再び売り方に押し込まれて13,100円まで押し戻されるなど、東証の昼休み時間中にもかかわらず、先物取引では激しい攻防が続いています。
また、日経平均先物への売り仕掛けと並行して日本時間11:30(シカゴ時間21:30)頃からドル円先物でも急激な円の買い上がりが行われており、95.5円から95円近辺まで円高ドル安が進んでいますから、株価と為替の両面で売り仕掛けが為されています。
朝には大幅な上昇が朝方からそのまま続くと思い込んでいた投資家が多く、驚いているかと思います。
本当の情報かどうか確認して間違いのない対応をして、変な損失を抱え込まないようにしたいものですね。