前に榊原英資と竹中平蔵の対談本に民主党政権についてこう語ってた「これだけばらまけば景気は良くなって当然」
ではアベノミクスはばらまきではないのだろうか?民主党政権と比べてどうだろうか?どっちの方がばらまいてる量は多いだろうか?さらに消費税駆け込み需要や復興特需や福島の賠償金もあるのだ。だがいらない公共事業より子供手当や失業手当で直接渡した方がまだマシな気もする。復興はするべきだが。
問題は消費税上がった後である。その後どうなるか。または選挙後にどういう政策を取るのか?円安誘導だろうか?だが行き過ぎた円安インフレは低所得者の生活を圧迫するだろう。
俺は選挙後、消費税増税後(今ではない。何故か自民党支持者は今の景気しか語らない人が多い。あと民主党から自民党になったから円安になったとか景気良くなったとか。自民党は確かにいろいろやってるが民主党政権でも地震の前には景気が良くなってたのだが。外需ではなく内需主導で。円安は貿易赤字が関係しているし民主党時代の円高は欧州危機と地震による還流)には水が上流から下流に流れるように金は流れないと思う。逆流するのである。下流から上流のダムでせき止められてしまう。下流は干からびるだろう。実感なき景気回復、経済成長。
もちろんまだ先のことは不確定。未来はまだ何も決まってない。
この妄想がただの杞憂でありアベノミクスが成功することを望む。
今日、麻生が提案した設備投資の一括減価償却案はなかなかよいと思う。特に従業員の給料を増やすようにしたところがなかなかよい。
正社員解雇法案も安心はできないがもしこれをやったらストが起きかねないから法案を通すのは難しいのではないだろうか。