投資関係では、やや関心が薄くなりがちな地方議員選挙。
しかし、新聞やテレビ、それに政治評論家や政治家自身の間では、東京都議会議員選挙は参議院選挙の方向性を示す先行指標として非常に注目されているのは有名な話ですね。
今年の日本の株式市場について言えば、安倍政権の政策期待で上昇している側面があるわけだから、参議院選挙の結果が相場を左右すると気にする向きが多い。
その先行指標となるのだから、今度の都議選というイベントはその結果が株式市場の仕掛けの材料として使われてもおかしくないのではないだろうか。
この選挙に於ける各党の議席や得票率は相場の見通しに大きな影響を与えると私個人としては見ております。
静岡県は今日民主党系の川勝知事が勝利しているし、東京都知事選挙で圧勝した猪瀬知事は失言で影響力が低下しているし、株価の急上昇が止まっているし…と考えると、自民党は意外と伸び悩むかもしれません。
さて、どうなりますかね…