moroboshidanさんのブログ
地球防衛軍基地(後編)
SF特撮の名作ウルトラセブンに関する出版物が目立つ今日この頃です。
そのなかでも、「ウルトラセブン超兵器大研究」は、
ヒーローと怪獣と隊員が、ほとんど出てこないにもかかわらず、大ヒット中だそうです。
それでは、地球防衛軍基地の製作に関与するスーパーゼネコンを勝手に妄想するこの日記の、
後編を始めます。スーパーゼネコンごとに、主な作品(プロジェクト)を挙げてみると、
1801 大成建設 :ボスポラス海峡横断海底トンネル(トルコ、イスタンブール)、パーム島(アラブ首長国連邦、ドバイ)、横浜ベイブリッジ、すばる天文台(アメリカ、ハワイ)、国立競技場
1802 大林組:甲子園、大阪城天守閣、六本木ヒルズ、東京スカイツリー
1803 清水建設:東京競馬場スタンド、京都アクアリーナ、日本科学未来館
1812 鹿島:霞が関ビル、サンシャイン60、東京駅駅舎保存・復元工事
【非上場】竹中工務店:新丸ビル、東京ミッドタウン、5大ドーム(札幌、東京、名古屋、大阪、福岡)
となりますが、最高にハマってくれるのは大成建設の作品群でしょう。
そこで幹事会社を大成建設とするJV(共同企業体)が、
地球防衛軍基地を製作したことにします。
ところで、竹中工務店が非上場の理由を調べてみると、「最先端技術で、割高になってもランドマークとなる良いものを立てる」という経営戦略であり、長期ビジョンに基づく一族支配の経営体制だそうです。そういえば、株主に経営を振り回されるのを嫌い、本来やりたい事業に注力するために上場廃止を選択する健気な会社が時々見られます。四半期ごとの業績確保に追われる宿命を背負う株式上場企業からみると、うらやましい面もあります。
スーパーゼネコン各社の株価指標は、6月14日現在
ROE PER PBR
大成 4.43 25.8 1.20
大林 1.87 23.9 1.01
清水 2.08 46.7 0.94
鹿島 3.91 18.0 1.27
となっておりバリュー投資的には余り魅力を感じませんが、
アベノミクスの調整(終焉?)を待つのが吉かもしれません。
また、イスタンブールの暴動と五輪招致の行方も気になります。
あっ、妄想はあくまでも自己責任で、お願いします。
これからも、ウルトラセブンから連想される、株式投資情報を集めていきます。
最後まで、私の妄想にお付き合いくださいまして、ありがとうございました
次回は、TDF(?)について調べてみたい思います。
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関連銘柄:
大成建設(1801) 大林組(1802) 清水建設(1803) 鹿島(1812) -
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