まだまだマーケットは予断を許さない状況ですが、今週もウェリントンからマーケットが始まりました!
先週の金曜日はNK終了時には3やや下げとなりました。
そして、21:30に運命の雇用統計、FXな私にとっては月一回の超重要現金つかみ取りバトル!なわけでなのですが、予想以上に大きく動きなかなかの結果となりました。
結果の数字だけみるとこれほどまで大きく動くことは考え難いのですが、マーケットはドル高であるべきという判断、リスク選好と判断した模様です。日経先物は最安値から500円を超える上昇で13200円を回復。ダウ先物も23日以降では最大の上昇幅となる祭りあげでした。
又、日経先物、ダウ先物、USD/JPYの全てが上昇となったのは5月28日以来。しかも上昇幅という意味でも力強さの感じられる上昇度合いだったこともあり、一旦底を打ったのではないかと思います。
一方、まだまだ下がる可能性については…
1. チャート的にはまだまだ上昇モードとはいえないという意見があること。
2. 日経先物、USD/JPYが共に2日続けて上昇ということが23日以来まだ無い。
3. 追証に迫られの投げ、一定まで回復したら損切りという人がまだまだいるかも。
等あると思います。
又、月曜日は大きな指標が無いこともありあまり大きな動きが期待しずらいのでこのあたりもちょっとやりにくいところだと思います。
私は今日の目線は以下の感じで見ています。
1. 8:00~東京中値まで、USD/JPY上昇目線
2. 東京中値後~10:15、USD/JPY下降目線
3. 10:15 ~ 11:00 上海市場先物の流れについていく
4. 15:30 ~ 欧州寄り付きからの流れ通り(一旦上昇の後にゆっくり利食いで下がるかも)
という感じです。
先週は大乱高下でした。雇用統計が悪いのでは?ということをかなり織り込んできた中、結果は良かったと判断された様なのでその後の大幅上昇に繋がったんだと思います。しかし、これほど大きく下げた後故にまだまだ予断は許せない状況です。
心を落ち着けて、しっかり相場と向き合って行きたいですね。