中国、短期金利が急騰
中国で短期金利が急騰している。7日は指標となる上海銀行間取引金利(SHIBOR)翌日物が8.294%と2007年10月以来約5年7カ月ぶり高水準となった。前日は5.982%だった。中国人民銀行(中央銀行)が市場からの資金吸収を続けていることに加えて、中国への投機マネー流入が一服し、資金余剰感が薄らいでいることが背景にある。
http://www.nikkei.com/article/DGXDASGM0704H_X00C13A6FF2000/
銀行間取引金利が1日で約2.3%動くというのは常識的に考えて正常な状態と言えないでしょう。
中国の銀行界は疑心暗鬼になって他行を信用していないに違いない。
銀行間取引市場には中央銀行が介入できるため経済への影響は軽微だとは思うが、やはり中国の不動産市場はバブルなのだと再認識させられる事件だと思う。