jojuさんのブログ
★好かれるより利益を得ることが大事(マスコミ外交の欠陥)
日本人、特に日本のマスコミ論説は、友好第一で外交を考えがちです。
しかし、多くの、というか日本以外の国は利益第一で外交を考えている。
こうした外交環境の中で、友好第一外交を進めるとどうなるか?
友好のためにプレゼントを与えまくる状況、譲歩しまくる状況になる。
一方的に国民益を損なう状況になるのです。
友好重視は極めて日本的な発想。
それは日本国内では良いのですが(無駄な経済ロスを減らす)、対外関係では大いにマイナス。
海外も日本色に染まれば問題ないが(空想的平和主義)、そういうことはありえない。
日本は国内外でダブルスタンダードで考え、行動することが必要。
モラル無き発展途上国が圧倒的多数派の国際社会では、多くの先進国は多かれ少なかれそういう行動を取っている。
発展途上国が真に先進国化していくには、自立的なモラル向上の過程を経なければ無理。
日本(日本マスコミ)の友好第一の外交論説、そしてそれに振り回される政治家の姿勢は、援助しまくり外交となり、途上国の自立的モラル向上を阻害し、先進国化出来ない強い発展途上国(中韓)を作り、自らと世界を不安定化させている(日本は戦前もこのパターンで太平洋戦争に追い込まれ自滅した、、友好第一、平和第一のアホなマスコミ論説に政治家が流され譲歩しまくり、回りを敵だらけにし、結局、やぶれかぶれの戦争に至った)
友好よりも利益中心で考え行動すること、好かれるよりも利益を得ること、、、それが自国のためにも世界のためにもプラスなのです。
ただし、ここでいう利益は、短期利益でなく中長期的、持続的利益増大という意味です、、、誤解なきよう。
(補足) 日本人の他者を気にかける行動パターン、他人にどう思われるかを異常に気にする行動パターンは、経済成長には好都合です。 それは無駄な軋轢、経済ロスを減らすし、より良い製品・より良いサービスをより低価格で提供する=経済競争力を高めるからです。 国内的には、今の日本のメンタリテイを維持するほうがベター。
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